『新世紀エヴァンゲリオン』という、1995年から始まっているアニメが、いまだ新作映画が作られるほど人気がある。
この作品もまた、「引き寄せの法則」で解釈しなければ、いったい何の話か分からない。
この作品は、かなり初期の頃から、この世界が作り物である・・・つまり、今流に言えば、『ソードアート・オンライン』のような仮想世界であることをほのめかしていたが、それも別に、引き寄せの法則に矛盾しない。
そもそも、引き寄せの法則は、仮想世界(コンピューターが作り出した世界。そこに精神を転送し、リアルな世界だと感じている)の法則であると言えるし、この「リアル世界」も、実際は仮想世界であると思う。

ところで、エヴァンゲリオン(以下「エヴァ」)のパイロット(搭乗者)である、碇シンジ、綾波レイ、アスカ・ラングレイの3人は、なぜ、エヴァのパイロットになるという状況を引き寄せたのだろう?
それは、彼らが、自分の価値が欲しいと強く願ったからだ。
3人共、「自分には価値がなく辛いので、確固たる価値が欲しい」と強く願ったから、エヴァのパイロットになるという状況を引き寄せたことが、完全に共通する。
エヴァに乗り活躍する限り、彼らは、自分が価値ある存在であると感じることが出来るのである。
ただ、綾波レイの場合、身体が沢山あるが、その分、個々の身体や心の存在価値よりも、「綾波レイ」という全体の存在の価値を求めていて、それが、彼女を強くも儚くも見せるのである(そこが良いのだろうが)。

尚、シンジのクラスメイトで軍事マニアの相田ケンスケは、エヴァに乗ることを熱望しながら、それが全く叶わず、時にシンジに嫉妬するが、なぜ、彼の強い願いは実現しないのだろう?
実のところ、彼の状態が、我々凡人の状態で、大望を抱いても、それが引き寄せられない。
なぜ願いを引き寄せないかというと簡単で、本気度の問題だ。
引き寄せ自体は、1ドルでも100万ドルでも、難しさに違いはない。
また、本気度というのは、誤解され易いが、「欲しいよお!」と絶叫しながら渇望するようなものではない。
ケンスケの欠陥は、エヴァに乗って喜び感謝する想いを持っていなかったことだ。
引き寄せの秘訣は、2000年も前にイエス・キリストが言った通り、「願いは叶ったものと思え」である。
そして、多分、イエスのその他の言葉は削除されたのだろうが、「願いが叶ったと思うこととは、願いが叶った時の気分を感じること」である。
それは、胸の奥が振動する(震える)感じなのである。
それは、興奮状態ではなく、むしろ、やすらぎ、穏やかさとして現れる。
そして、エヴァに乗っている時のシンジ、綾波レイ、アスカは、とても穏やかであることが分かる。
何より、エヴァを動かすためには、エヴァに乗った時に心が安定している・・・つまり、穏やかでなければならない。
むしろ、狂喜したような興奮状態ではいけない。だから、ケンスケは不適格である。
なるほど、『新世紀エヴァンゲリオン』は、やはり、引き寄せのお話である。

さて、では、エヴァに乗れるほどの願いを叶える魔法の呪文に進もう。
それは、ドイツのベルベル・モーアの引き寄せ書『その望みは宇宙がかなえてくれる』(手書きノートから始まって、世界で100万部売れた)にある。
「心おだやかに!」である。
アスカは、時々、エヴァとシンクロが出来ずに、エヴァを動かせない状態になるが、彼女は普段から、「心おだやかに!」と唱えるべきであったのだ。
そうすれば、自分の本当に欲しい価値を引き寄せ、幸せになれたのである。

ちなみに、『新世紀エヴァンゲリオン』は、ネタが多過ぎ(下手なものが多い)、私などは見ていて疲れてしまい、DVDを複数セット持っているが(高くついた)、あまり見ていない。








  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ