マイケル・ジャクソンの『マン・イン・ザ・ミラー』という曲がある。
私は、テレビ画面の中で、マイケルが歌っている様子が少し思い浮かぶ程度にしか知らない。
マン・イン・ザ・ミラー(鏡の中の人物)とは、もちろん、自分のことだ。
そして、マイケルが広大なコンサート会場でこれを歌っている様子を映すテレビに、こんな字幕があったように思う。
「世界を変えたければ、鏡の中のそいつから始めるんだ」
つまり、世界を変えるには、自分を変えれば良い。
言い換えれば、自分が変われば世界が変わるということだ。

全く正しのだが、この歌は別に、教育の歌ではなく、情緒を動かす1つのアートだ。
そのためには、どう自分を変えれば良いかということを、直接的には語らない。そうでないと、情緒的ではないからだ。
しかし、本当に大切なことは、具体的に、自分をどう変えれば良いかだ。
そして、人間は馬鹿だから(時々、自分は賢いと思っている大馬鹿がいるから困るが)、そのやり方は、馬鹿が付くほど単純で簡単でないといけない。

世界を良いものに変えるために、自分を変える正しい方法はこうだ。
鏡の中のそいつ(自分)が、気分が良さそうなら、別に何も変えなくて良い。
そうであれば、望みのものはやって来る。
お金も、健康も、可愛いあの子も、素敵な彼も、あるいは、もっと高尚な何かも。
だが、鏡の中の人物の気分が悪そうなら、必ず、いい気分の人物に変えないといけない。
どうすれば良いかって?
気分良さそうに笑わせれば良い。
一瞬で出来る。
それで世界は変わるのである。
鏡でも良いし、スマホのセルフィー(自撮り)画面でも良い。
そこに、気分の良さそうな人がいるだろうか?
そいつが不機嫌そうな嫌な顔をしているなら、すぐに、その顔を変えるんだ。
それが世界を変える魔法だし、その魔法は、いつでも、楽々と使えるのだ。

この歌の起源は、五千年続いた王国の帝王学だと思う。
その王家で伝承された教えとは、鏡の中の王の気分を自分で良くすることだった。

『マン・イン・ザ・ミラー』の出だしはこうだ。

I'm gonna make a change for once in my life
It's gonna feel real good
Gonna make a difference
Gonna make it right
一生に一度、変えてみよう
それは本当に気分が良いことだ
それで全てが変わり、
世界は正しくなる

鏡の中、スマホの中の人物を、気分の良い人に変えるのだ。
ずっと、永遠にそうであるように。
時々、気分の悪い人物になっていないかチェックすると良い。
人間って、必ず、気分が良くないこともあるからだ。
身体の調子が悪い時。
お金に困っている時。
可愛いあの子や、素敵な彼が遠い時。
鏡やスマホの中の人物の気分が悪くなっているのだ。
では、そいつの気分を変えてみよう。
見かけだけでいいんだ。
ちょっと口角を上げてみれば良い。
その魔法が使えるのは、実に、君だけだ。
しかも、君は簡単に出来る。
すると、世界は好みのように変わる。
それが、世界の深い仕組みなのである。








  
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