最近のお笑いは、強制的に笑わせる技術に関してはレベルが高いと思う。
人間が、どんな時に笑うのか、冷静な分析がある。
そして、バラエティー番組はもちろん、ワイドショーやニュース番組にまで、その手法が取り入れられているように思う。
それらの「笑いを取る」ための場面を見ると、平凡な感性を持った人は、ほぼ間違いない笑える。
そして、今は、大半の人が、平凡な感性を持っている。

だが、別にお笑いが悪い訳ではないが、あまり見ない方が良いと私は思う。
私も、見たら面白いと思うし、かなり笑えるし、それは心地よいものだ。
しかし、その後、あまりいい気分にならない。

なぜか?
それ(相手の狙い通りに笑うこと)は、進歩した人間の在り方ではないからだ。
進歩した人間は、「笑う時、怒る時、泣く時は、自分で決める」のである。
今の、お笑い、ワイドショー、テレビドラマ、映画は、「笑う時、怒る時、泣く時を決められている」のである。

久々に、アニメ『ソードアート・オンラインII』の1、2話を見たが、シノン(第一級の狙撃手の少女)は、スコープ越しに見た重機関銃を持つ巨漢の男が笑うのを見て、即座に、その男の実力を見抜く。
「あの男は戦場で笑う強さがある」
お笑いで笑わされてばかりで、自分で笑う時を決めない者には、そんな強さがない。
そして、重要なことは、
「強いから笑う」
のではない。
「笑うから強い」
のだ。
シノンの見た、重機関銃の男の強さも、実はそれなのだ。

誰も笑わない苦しい状況の中で、無理にでも笑う者は強い、
なぜなら、そんな時に笑う者を宇宙は見捨てないからだ。
宇宙は、自分の意思で笑う者を必要としているのである。
だから、顔を上げて笑うと、宇宙エネルギーが集まり、全てが笑う者に従う。

それと、もう1つ、有益なことを言おう。
笑うと同時に、ガッツポーズをすれば、流入するエネルギーは8倍化する(人によって多少違うが)。
具体的には、顔を上げて笑うと、首の後ろから宇宙エネルギーが流入するが、握った拳を上げると、頭頂部からもエネルギーが流入するのである。
笑顔とガッツポーズをしながら念じたことは大抵叶う。
何で皆、こんないいことしないのだろう?













当ブログ著者、KayのAI書。
英語の諺に、
The proof of the pudding is in the eating.
(プディングの味は食べてみないと分からない。)
というものがあります。
食べたら、簡単に分かるのです。
AIも同じです。
自分でやってみれば(作って使えば)簡単に分かります。
本書は、楽しいAI体験を通して、AIを理解し、そして、自分で実用AIを作ることが出来るように書かれています。
そのために、数学、プログラミング、難しいAI理論は必要ありません。
Excelが使えるくらいのスキルがあれば十分と思います。
本書のほぼ全ての実習のためのデータが作れるExcelマクロを無料でダウンロード出来ます。
  
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