「幸せだなあ」と言えば幸せになり、「豊かだなあ」と言えば豊かになると言う話を、1度や2度は見たり聞いたりしたことがあるかもしれない。
それを、言霊という全然分からない概念で説明する人もいる。
そういったことに関し、割合、真実に近いことを言えばこうだ。
「幸せだなあ」と言えば、人間の心が、幸せな波動を出すので、幸せな状況を引き寄せるのである。
ただし、不幸せな人は、「幸せだなあ」と言えば、かえって、自分のい不幸せさを感じ、結果、心は不幸せな波動を出し、さらに不幸せな状況を引き寄せる。
そういった「いちゃもん」に対し、「幸せだなあ」の言霊を指導する先生は、「だから感情を込めずに『幸せだなあ』と言え」とか、「幸せな感じがするまで、何千回でも言え」と言うが、そんなこと、現実的に不可能である。

そこで、眠る前のウトウトした時や、起きたばかりで理性があまり活発でない時に、「幸せだなあ」「豊かだなあ」と言えという人もいたが、いろいろ無理だ(笑)。
それならばと、「私は幸せになりつつある」と、現在進行形で言えと言う人もいたが、結果は同じである。
不幸せな人は、「幸せになりつつある」なんて言葉、嘘っぽく感じて仕方がないはずだ。
それは、眠気がある時でも同じで、そもそも、眠気がある時に、そんなこと思い出さないし、思い出すということは、もうかなり目が覚めているのだ。

一番良いのは、無理にでも笑顔になるか、ガッツポーズをしながら、言葉を出すのである。
ただ、「幸せだなあ」なんて、現実離れした、普段使わない言葉では効果は薄い(なくはない)。
せいぜい、「(いやな上司に)負けないぞ」とか「給料アップ」とかにしておくのが良いと思う。
無理にでも笑顔を作ると、脳内に特別な電気信号が流れて精神状態を変えるし、ガッツポーズをすると脳内麻薬が分泌され、やはり、気分が変わる。
こんな時に言葉を出すと、その言葉通りの波動が出易い。
唱える言葉としては、あまりに非日常的な・・・先程の「幸せだなあ」は、やはりあまり良くないと思う。
曖昧過ぎるのだ。
ある程度具体的な、「売れるぞ」「儲かるぞ」「上手くいくぞ」「良くなるぞ」「デートに誘えるぞ」みたいな感じのものが良いと思う。
「上手くいく」と言った場合、何らかの具体的内容を思い浮かべると良いし、直接に、「A社との商談がうまくいくぞ」と言っても良い。
いずれにしろ、決め手は、笑顔とガッツポーズだ。

私の知り合いの金持ちは、いつも笑顔で「儲かってしゃーない」と言っているが、なるほど、これなら無理なく、儲かる波動が出て儲かるのである。
また、言っては悪いが、多少顔は良いが、チビで金もない知り合いの男は、常に笑顔でガッツポーズをしているが、頭の中で何か良いことを言っているのだろう。いつも恐ろしく可愛い女の子を連れている。まあ、大したことは言っていまい。せいぜい、「あの子は俺のもんだ」くらいと思う。













当ブログ著者、KayのAI書。
自分でAIを作れるようになると、世の中のAI問題についても見えてきます。
また、AI関連製品の販売やサービスをする企業の宣伝の嘘も見破れるようになり、騙されません。
そのために、数学もプログラミングも、難しいAI理論も必要ありません。
「お勉強」ではなく、AIを作る実践を行うことが大切です。
そして、それを楽しく出来るよう、普通の概念で分かるテーマや興味深いテーマを用意出来たと思います。
  
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