人間は、子供の時に、心についての知識を持っておくべきだ。
心の知識がないことが不幸の元なのである。
その理由はこうである。人間は、嫌いな人間の心にダメージを与えるのが大好きである(いじめがなくならない理由がこれだ)。
嫌いな人間の心にダメージを与えるには、悪口、嫌がらせ、暴力を使う。
暴力というのは、表面的には身体への攻撃であるが、その本当の目的は心にダメージを与えることなのである。
これらの攻撃を避けることは難しい。
だから、そんな攻撃を受けた時の対処法を教えないといけないのに、それを教えない、あるいは、誤った方法を教えることで、子供は攻撃を受けて弱くなり、最悪、自殺してしまう。

では、どんな知識が必要なのだろう。
まず、悪口、嫌がらせ、暴力を受けた時、胸が痛むことに注意をしなければならない。
心も心臓も英語でハートというように、心の座は心臓にあり、心が痛むと心臓のあたりが痛むのである。
あるアニメで、10歳と14歳の少女が、他者から嫌なことを言われると、「あほー!」「うんこー!」とわめく。
あれが、最も悪いやり方で、こんな言葉を、口で言っても心で言っても、ダメージは大きくなるばかりだ。
他にも、「この野郎」「この馬鹿」「低能」「人でなし」など、相手の悪口を、口でも心でも、一切言ってはならない。
もっと端的に言えば、口でも心でも、言葉を発してはならない。
そして、胸に集中し、痛みを味わうのである。
それは苦しいし、損をしている気分にもなる。
しかし、これほどお得なことはないのだ。
なぜなら、これこそが魔法の力を得る秘法だからである。
魔法のような素晴らしい力が痛みなく得られることはないことを、子供のうちにちゃんと教えておかねばならない。

魔法に限らず、素晴らしいものは痛み無くしては得られない。
大人であれば、すらりとした身体になるためには、食べることを控えるという痛み、運動するという痛みが必要じゃないか?
そんな簡単なことを子供のうちにしっかり理解していないので、いい歳になって、「飲むだけ簡単ダイエット」だの「このマシンで楽々痩せる」といったアホな言葉に簡単に騙されてお金を失うのである。
英語をマスターするにも、遊び時間をレッスンに回す痛みが必要なはずなのに「英語は努力なくマスター」なんて詐欺商材に騙されるのだ。
そして、魔法の力は、特に痛みが・・・いや、痛みのみが必要なのである。
胸の痛み、心の痛みである。
胸が痛んだら、口でも心でも、言葉を一切発せず、ただ胸の痛みを感じるのである。もっと言えば、痛みを味わい尽くすのである。
憂さ晴らしなどとんでもない。
魔法の力が不要で、どんどん弱く惨めになりたいなら話は別であるが・・・

心配しなくても、胸の痛みは、全面的に味わっているうちに消えてしまう。
もし消えないとしたら、心でつまらないことを言っているからだ。
「なんであいつは、あんなに性格が歪んでいるんだ」などとね(笑)。

魔法の秘儀を教えたら、それをr使うかどうかは本人次第だ。
しかし、子供の場合は、それを教える親に対する信頼性が重要である。
子供の信頼を得るには、まず親が、この魔法をマスターしておく必要があるのだ。













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