「マインドフルネス」に興味を持つ人が増えているが、全体で言えば、ごく一部だろう。
この言葉をネットで検索しても、難しいことが書いてあり、どうもこの点、日本人は精神的なことが下手だ。
マインドフルネスとは単に、精神を自然な状態・・・つまり、「今」「ここ」に生きるのに適した状態に置くというだけのことで、別に、特定の方法がある訳ではない。
Googleでは、かなり以前からマインドフルネスを重視し、社内で特別な指導も行われてきたことが、Googleの良い形での発展に貢献しているのかもしれない。

心身に健全な成長をもたらす助けになるものは全てマインドフルネスであり、マインドフルネスが誰かの専売特許である訳ではない。
だがもし、「いや、それはうちの登録商標だ」「うちはマインドフルネスと違う」と言うなら、あまり信用しない方が良いかもしれない。

しかし、考えてみれば、「マインドフルネス」という言葉すら必要ない。
「瞑想」と呼ぼうが「ヨーガ」と呼ぼうが、心身を自然の状態に導くものであれば、何と呼ぼうと構わないはずなのだ。
私も、一応、マインドフルネスと言うが、この言葉が歪んで使われたり、商売に使われるようになったら、さっさと捨てる。
呼び方はどうでも良いのである。

「マインドフルネス」も「瞑想」も同じである(なんて言うと、文句を言う者は多いだろうが勝手にどうぞ・・・だ)。
無理に定義すれば、「マインドフルネス」とは神の心と解け合うことだ。
そして、これをしないと、ちょっとまずいのだ。
ラルフ・ウォルドー・エマーソンが、
「私の魂に神の魂が溶け込み、神の魂に私の魂が溶け込む」
といった表現をしたらしいが、これが、「瞑想」であり「マインドフルネス」であり、あるいは、「ヨーガ」である。

「瞑想」や「マインドフルネス」のやり方は無限にある、それらの間に優劣はない。
額に意識を集中し「アウム」のマントラ(真言)を唱えるという人もいるし、ラーマやクリシュナといった神の名を唱え続ける人もいる。
だが、宗教心を持たない日本人にとっては、私が昨夕ご紹介した「GeniLax」という、J-DATA社が開発した無料のスマートフォンアプリを使うのが最上かもしれないと思い、私も昨日から使っている(下リンク参照)。
◆GeniLax ~ 音で気分をリフレッシュ
クリント・イーストウッドやポール・マッカトニー、あるいは、キャメロン・ディアスらはTM(超越瞑想)を熱心にやっているという話があり、やや高額だが、興味があれば試してみれば良い(私は止めたが、個人的な理由だ)。

私が気に入っている方法に、「キリストのように呼吸する」というものがある。
これは単に、自分のイメージに従ってやるだけだ。
簡単に言えば、「イエスだったら、こんな呼吸をしているだろう」と想像し、それを真似て呼吸するのである。
もちろん、釈迦のファンなら、「ブッダのように呼吸する」になるだろう。
あるいは、「命がかかっているように呼吸する」というのもあるらしい。これも、なかなか良いと思う。
イメージ出来るなら、「天使のように呼吸する」「進化した宇宙人のように呼吸する」「太師(マスター)のように呼吸する」など、何でもありだ(笑)。
「幸福な億万長者のように呼吸」すれば、そのようになれるに違いない。
人間は呼吸で決まるのである。













当ブログ著者、KayのAI書。
数学、プログラミング、難しい理論なしで、実用的なAIを自分で作れるようになることを目指します。
AIを作るのに大切なことは、自分の問題を予測問題に捉え直し、データを必要な形に整える能力です。
それは、Excelを使える程度のスキルがあれば、誰でも身に付けられます。
逆に言えば、数学やプログラミングが出来ようが、難しいAI理論を語ることが出来ても、それ(問題を予測問題に捉え直す等)が出来なければ役に立つAIは作れません。
この本では、誰でも馴染みのあるテーマで入門し、面白いテーマでAIを使います。
ほぼ全ての実習が出来るデータを作れるExcelマクロ(VBAプログラム)を無料でダウンロード出来ます。
  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ