新型コロナウイルスは、肺を集中的に攻撃して来る。
それで、ちょっと思い出したことがある。
アメリカの作家、マイク・ハーナッキーが、作家になったきっかけのことだ。
彼は、若い時から成功することを強く願い、教師、証券マン、弁護士と、どの仕事にも意欲的に取り組んだが、いずれも期待を裏切られた。
仕事に満足を感じることはなく、お金持ちにもなれなかった。
そんなある夜、ベッドの中で強烈な息苦しさを覚え病院に搬送され、入院する。
ウイルス性の疾患だった。
何十年も前の話であり、当然ながら新型コロナウイルスではないが、症状としては似ている。
病気は長引き、仕事は出来なかったが、ハーナッキーはこの時、人生を振り返ることが出来たという。
そんな中、ハーナッキーは、肺の病気というのは、「やりたいことをやっていない不満」が引き起こすものであるという情報を得たらしい。
インターネットがなかった時代であり、彼は本で調べたのだが、どれほど信憑性のある本だったかは分からないし、ひょっとしたら、怪しい本だったかもしれない。
しかし、大切なことは、ハーナッキー自身が、「自分のやりたいことをやっていなかった」ことに気付いたことだ。

ハーナッキーは、自分が本当にやりたかったことは何か考えた。
幸い、病気で、時間だけはたっぷりあったので、真剣に考えることが出来た。
すると、彼は、自分は元々、作家になりたかったことを思い出した。
だが、作家では、成功どころか、食べていくだけでも大変に難しい。
だから、彼は夢を諦めた。
しかし、彼は、作家になる決意を固め、勤めていた弁護士事務所に辞表を出した。
すると、肺のウイルスは消えてしまった。
だが、作家になろうにも、今のようなインターネットも「作家になろう」サイトもない時代だ。
何をどうやればいいか全く分からないし、そもそも、物書きとしての経験も実力もない。
しかし、作家になると決め、がむしゃらにやっていたら、あれよあれよと成功し、収入もうなぎ上りとなった。
長い間、いくら願い頑張っても得られなかった成功をついに手にしたのだ。

そして、成功した作家になった時、彼の頭の中に啓示が浮かぶ。
「目標を達成するためには、必要なことは何でも迷わず実行するという決意さえ持てば良い」これさえ忘れなければ、どんな馬鹿げた願いでも必ず叶えられると彼は断言する。

もし、運悪く、新型コロナウイルスに感染したら、ハーナッキーの話を思い出だしてはどうかと思う。
ひょっとしたら死ぬかもしれないのなら、自分のやりたいことをしよう。
そして、目標を達成するためには、必要なことは全てやる決意を持とう。
尚、ハーナッキー自身が著書に書いているが、必要なことは決意だけで、実際にやる必要はない。








  
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