新型コロナウイルスの猛威は、世界的にますます加速し、イタリアやスペイン、米国などから見れば、極めて良い状況とされる日本でも、感染者は増え続けている。
普通の人に出来ることは、とにかく外出せずに家に留まることなのだが、やむを得ない外出ならともなく、グループで遊びに行って感染し、クラスター(小規模集団感染)を起こす者がまだいるそうだが、これはもう無知で済まされることではない。こういったことがオーバーシュート(爆発的患者急増)を引き起こし、国を滅ぼしかねない。

そんな訳で、可能なら、家で引きこもっていれば良いが、実際には、医療関係者を始め、多くの人達が働いているから、我々は生活出来るのである。
それに、自分が引きこもっても、他者にあまり迷惑をかけないとしても、経済の・・・つまり、お金の問題がある。
生活困窮者には、政府は援助をするというが、総理は「検討をします」をいつまでも繰り返し、ヨーロッパやアメリカのように、すぐにお金が給付されることはないばかりか、いつまでも必要な人にお金が届かず、自殺者も増えるに違いない。
裕福に育ち、今も金持ちの副総理は、誰の依頼か知らないが、すぐに商品券と言う。しかし、商品券では家賃や電気代は払えない。
商品券を手に自殺する人の様子と、副総理のいつものとぼけた顔が浮かぶのである。

さらに言えば、国の財源が尽きる・・・いや、それよりも先に、物資が途絶えるだろう。もちろん、すぐではないが、この状況が続けばそうなる。
だが、存外に早く苦境を脱すこともないとは言えない。
阪神淡路大震災の時、復旧に3年かかると言われた阪急電車が数ヶ月で復旧したようにだ。
だが、それをもたらすのは、ワクチンや治療薬の開発ではないと思える。
いよいよ、皆が幸せになるための本題である。
人々が本当に幸せになれる方法は、今だけでなく、今後、永遠に、群れずに仕事が出来るようになることだ。今回のことで、テレワーク(インターネットを利用した在宅業務)が数多く行われているが、たとえ、コロナウイルスが去っても、そのままテレワークを続ける。
他人と接触して行う必要があると思われている仕事も、実際は、工夫すれば、かなりが他人と直接接触せずに、つまり、遠隔接触で行えるはずだ。
しかも、オフィスワークが最たるものの1つだが、群れずにやる仕事の方が、効率、それに、品質が上がるに違いないのだ。
もう、無駄に群れて行う仕事を、これを機にやめてしまうのである。

仕事だけでない。
今の形の学校も、もちろん不要だ。百害あって一理なしと言って言い過ぎでない。世界には、それを証明する事例や研究成果は多いはずである。そして、オリンピックや高校野球甲子園大会のような、一部の者の巨大な利益のために、人々を洗脳し、社会を歪めながら行ってきたことは、すっぱり廃止する。
これが本当に出来れば、まさに、災い転じて福となす・・・となるのである。
いや、実は、今回の新型コロナウイルスの災いは、「人類よ、もういい加減、そんな愚かなことをやめよ」という天の警告であるように思えてならないのである。
まずは、我々一人一人が、群れることなく、どう生きるかを考えないといけない。
それを真剣に考え、天からの声である閃きを得た者から幸せになるのであると思う。

私は・・・私たちは、まだ始まってもいない。
いままでの自分を終らせる。新しい自分を始めるために。
~『魔法少女リリカルなのは』より。フェイト・テスタロッサの言葉~








  
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