誰もが求めるものが「生命力」だ。
若いほど生命力は高く、『老子』では、生命力を「気」と表現し、最も気に満ちているのは赤ん坊であると述べた。
では、気とは何であるかというと、気功では未知のエネルギーのようなものであると言い、インドのヨーガでは、気と同じものをプラーナと言うようだ。
日本でも、合気道の創始者、植芝盛平や、その高弟達が気について語っており、深いものを感じるのではあるが、なかなか解らない。
だが、植芝盛平やその弟子らは、気の力を物理的な現象として示すことも出来るようだ。
けれども、現代の物理学が至らないのかもしれないが、気を科学的に明瞭に示すことは難しいようだ。
電波工学の権威であった関英男博士は、気の正体をGTP(gravitonized particle)と推測したが、科学的には一般的でない。
GTPとは、重力波(GTW)が、何らかの物質を取り巻いた粒子らしい。
そして、さっきも述べた通り、気=GTPである。
GTP(気)は、生まれた時が最も多く、その後は失われる一方で、それがなくなれば、生命力がなくなり死ぬ訳である。
普通は、歳を取るとGTPがなくなり、自然に死ぬが、これを多く保持した人が長生きすることになると思う。また、GTPが多いほど若々しいのだと思う。
『わたしのいもうと』という、実話に基いたと言われる絵本がある。
いじめの中でも、最も過酷な無視(現代ではお洒落に「スルー」と言うらしい)を、小学生の時に徹底的に受けた少女が、学校に行けなくなり、やがて若くして自然死するが、これは、精神的な影響でGTP(気)が急激に減ってしまった現象とも思える。

GTP(気)が多い者は病気にも強く、いわゆる、免疫力が高い状態である。
病気への対抗力は、実は免疫力だけで、あらゆる医学的治療も、根本は免疫力を高めるためのものであり、免疫力が特に高いと、医学的には不可能な治癒も生じる。
ルルドの泉で奇跡的治癒が起こる場合があるのも、ルルドの泉に本当にGTP(気)を高める作用があるのか、あるいは、そこの雰囲気による精神的な作用でGTP(気)が保持されるのかは分からないが、治癒がGTP(気)によるものだとすれば、そんなことが考えられる。

しかし、上で述べたが、GTP(気)は、生まれた時が最多で、その後は減っていく一方である。
だが、関博士は、それを増やす方法があると述べていた。それも無料で。
それが、ヨーガをルーツとするのかもしれないが、中国の気功、あるいは、仙道などで、せい手(しゅ)、あるいは、スワイソウと呼ばれる腕振り運動である。
実は、腕振り運動もいろいろなやり方があるが、関博士が薦めておられたのは、台湾の蔵広恩氏から教わった「達磨易筋経」の中にあるもので、やり方は、
「自然に立ち、てのひらを内側に向け、肘をまっすぐ伸ばした両腕を平行に保って前後に振るが、後ろに振る時に力を入れ、前には惰性で振る」
というものだ。
数多く振ることで、GTP(気)を体内に蓄えることが出来る。
関博士は、健康維持のためなら1日500回、難病を治すには2000回が望ましいとし、自ら、胃癌をこれで治したと言う。
関博士の著書『宇宙学序章グラビトニックス』には、腕振り運動で難病を治した例を多数掲載しているが、この本は絶版であるし、古書は高価だ。

2008年のアニメ『キャシャーンSins(シンス)』に、生命について、面白い喩えがある。
ロボット達が生命を持つが、ある時、ロボット達の生命が消えていき、ロボット達の身体が錆びていき、それが世界中に広がり、誰にも止めることが出来ない。
その中で、キャシャーン(若い青年の姿)だけが、作られたばかりのような新しさを持っていた。
だが、キャシャーンの他にも、稀にだが、身体が錆びないロボットがいた。
ロボット犬フレンダーがそうだが、ジンという名の男性型ロボットもそうだった。
しかし、なぜ、フレンダーやジンに滅びが始まらない(錆びない)のかは分からない。
だが、ロボット達の中に、その理由を理解する者が少しはいた。
その理由とは「信念がある」ことだった。
最も高い生命力を持ったロボットは、少女型ロボットのルナらしい。彼女は、「月という名の太陽」と呼ばれた。
全てのロボットがルナを求めた。
ツインテールのルナは、現代では初音ミクさんとして復活した・・・というのは、単なる個人的発想である(笑)。











  
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