家に引きこもって、仕事にも学校にも行かない人が増え続け、相当な数になっているようだ。
自分も引きこもり気質だという大思想家の吉本隆明氏は、著書で、引きこもりは、誰とも会わずに出来る仕事を探した方が良いと書かれていて、それならば、今の時代、家でネットを使って稼げば良さそうなものであるし、そんな人もいるにはいるが、それは難しいことで、滅多にはいない。

私も引きこもり気質というか、若い頃は実際に行きこもっていて、そのまま引きこもっていてもおかしくなかったはずだが、なぜかブラックなセールスマンをやっていた。
休日なしで深夜まで働き、それでいて基本給もなく売らなければ収入なしで、通勤や営業の交通費も一切なしで、これは確かに、今ではブラックだが、昔は、そんな職場はよくあったと思う。もちろん、今でもあるだろう。
確かに厳しい仕事で、10人入ってくればひと月以内に9人が辞めた。数日で辞める人が多く、翌日来ない人も少なくなかった。
そんなところに、何を間違ったのか、引きこもりの私が入り、そして、勤め続けていた。
ところが、ブラックと言っても、職場は皆、良い人で、案外に楽しかったし、ブラックな苦しさも良い思い出になっている。
それは良い経験というだけでなく、実に良い経験だ。
私に、なんでそんなことが出来たのかというと、これは間違いなく、ジョセフ・マーフィーの潜在意識による成功法則の本を読んだからだろう。
そして、1年ほど真っ暗な職場で修行し、もう少しマシなセールスの職場に入った途端、強豪セールスマン達を抑えてセールスコンテンストで優勝したのも、ジョセフ・マーフィーの本を読んでいたからだ。
やがて、小さいながらブラックでない会社(自社ビルを持っていた)に入れたのも、マーフィーの本のおかげで、そこで、プログラミングを覚えてプログラマーになり、一部上場企業のSEになれたのも、やっぱり、マーフィーの本のおかげだ。
つまり、ジョセフ・マーフィーの成功法則は、やはり効果があるのだ。
その後は、大成功を目指すというより、働かずに趣味に生きるのが好きなので、ほとんど働かずに給料を貰っていたところは、小泉純一郎元総理のサラリーマン時代のようである(小泉氏は「人生いろいろ、会社もいろいろ」と言われていたが)。
モデルは、サラリーマン時代、出社と同時に遊びに出かけていた、大俳優の丹波哲郎氏だった。私も、ほとんど社内にいなかった。
ただし、働かないながら、有名人でも何でもない私が、結構な人数を相手に講演をしていたのだから面白い。
そんな珍しいことが出来たのも、やはり、マーフィーの本の教えのおかげだ。

そんな訳で、ジョセフ・マーフィーの本はお薦めするが、あの1冊の長さには、ちょっと疑問もある。
しかも、1冊を通じて、ほとんど同じ調子なので、飽きるかもしれない。
いや、先入観を与えるのも良くないのだが、あの長さが理由で、せっかく読み始めても、読むのをやめる人がいるかもしれない・・・いや、いた。
とりあえずは、多少の忍耐を発揮して通読することを薦めるが、その後は、気に入った部分だけ読めばよく、読まないくらいなら、最初の方だけしっかり読むと良い。

渡部昇一氏は、オックスフォード留学時代にマーフィーの本を読んだのが、あれほどの大批評家、大学者、大作家になった要因だと言われているが、ある時期までは、それを隠し、マーフィーの本は大島淳一というペンネームで書き、大島淳一が実は渡部昇一氏だと知った時は、私はかなり驚いた。
しかし、それで、マーフィーの成功法則の信憑性も高まったことだろう。

私は、引きこもり支援の活動を公的に行うことになり、それは一応は専門のITの啓蒙だが、マーフィーの本を読むのが手っ取り早いとも思える。











  
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