さすがに今は、小学校~高校に生徒がスマホを持ち込むことを禁止する学校は少ないと思うが、授業中は使用禁止にしていると思う。
それは、倫理的な理由ではなく、ごく単純に合理的であるからだ。
もし、授業中にスマホの使用を許可する学校があれば通ってはならない。

以下は、スマホをネットに接続して使える状況であることを前提に述べる。
学びたいことを学んでいる時にスマホを使うことはないし、見たい映画を見ている時も同じだ。
国家間、会社間等の重要な話し合いの中で、誰もスマホを使わないのは、スマホを使えないからでも、禁止されているからでもない。
コンサートでは、普通、スマホを使うのは禁止だが、私は、大好きな初音ミクさんのコンサートで、仮に許可されたとしても、スマホで撮影したりはしない。
もっと大切なことがあるだろう?

無論、スマホで調べる便利さは十分に解っているが、スマホで調べられることは、大抵、低いレベルのことで、その上時間がかかる。
そんなものが重要な活動の場で、ほとんど役に立つはずがない。
戦争中に、誰がスマホで何か調べるだろうか?
スマホで何か出来た気になっている者は、災害やウイルスへの対応や、宇宙からの侵略者との戦いや、あるいは、もっとありふれた高レベルな活動(企業活動の上位部分)の場に参加することはない。早い話が、ヒーローにはなれないのである。

ネットの情報の、5~6割は、無価値、もしくは、有害な情報だ。
マシな情報が3割程度で、本当に有益な情報は2割以下だが、その本当に重要な情報を必要とする者は、そんなに多くない。
よって、普通の人にとって、ネットの情報は、気晴らしにはなっても、ほとんどが無益なのだ。今のところはね。
それ以前に、普通の人は、情報の価値を判別する能力に欠ける。
ましてや、高校生以下であれば、騙される場合が圧倒的に多いだろう。
私ですら、よく騙されるのだ(笑)。

会社の中でも、私に聞けば1分で解る・・・とは言わないが、1分で重要な示唆やヒント(それを有意義に活用出来るかはその人次第だが)を得られるというのに、ネットで1時間調べて、びっくりするくらい役に立たない理解に達する者が多かった。私が嫌いというより、自分の方が(私より)優秀と思っているので、私に聞けないのだろう。
まあ、あまりフレンドリーでない私も悪いのかもしれないが。

かくいう私も、勉強中や仕事中にスマホを使うことはあるが、良い仕事をした時は、ほとんどスマホを使っていない。スマホをよく使った時の成果は、ほぼ間違いなく悲惨だ。
私ですらそうなのだから、中学生や高校生の場合は、スマホを出したが最後、割り箸鉄砲を作るよりも無益なことをやることになるはずだ。
会社の中でも、仕事中、真面目くさった顔でスマホをいじってる者は多いが、まあ9割以上は、恥ずかしいことをしているものである。











  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ