「何も考えなければ全てうまくいく」
この真理を体得することが重要である。
「何も考えていない馬鹿」と呼ばれる愚か者は、実は、下らないことを山ほど考えているのだ。
馬鹿は考えるだけ無駄なので、何も考えるべきでない。

例えば、超天才達の中に入れられ、彼らが重要なことを考えている時、我々はいったい何を考えようというのだろう。
そして、考えなければ、彼等と同等なのであり、実のところ、彼らも何も考えていないのだ。
考えないことで天才に・・・つまり、無限の英知と一体になるのである。

それでも、人間の脳には、考える機能「も」なくはない。
あるものは使うというのが原則だ。
それで、何を考えれば良いかとうと、明日の待ち合わせの時間に遅れないようにするためには、いつ、どんなルートで行けばいいとか、今日、スーパーに買い物に行ったら、何を買えば良いか・・・などといったことである。
言ってみれば、小学校低学年の算数のようなことだ。
それ以上のことは考えない方が良いが、そういったことはしっかり考えないといけない。
だが、世の中の人は、政権を批判するような余計なことは考えるが、食事の基礎的なことを考えずに、ブクブクに太ったり、妻を喜ばせる簡単なことを考えずに逃げられてしまったりする者が多いのだ。

確かに、人間は未来をデザインしなければならないかもしれない。
しかし、それは、何も考えず・・・ただし、肝心なことを考えていれば、自然に良いデザインが内側からやってくる。
肝心な考えとは、例えば、「皆が仲良くなれたらいいな」などである。
ところが、多くの人が、分不相応に「高い地位につく」「教育に革命を起こす」「ベンツに乗る」など、英知との壁を作る未来を考えるのだ。
『BEATLESS』で、美しきレイシアはアラトに、「私とアラトさんが一緒に歩む未来をデザインして下さい。私には、それを引き寄せる力があります」と言った。
アラトは「皆が信じられる未来」とレイシアに命じた。
そして、我々にだってレイシアは居るのである。











  
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