清原和博さんが現役時代、スランプに苦しんでいた時、グレイシー柔術を代表する格闘家ヒクソン・グレイシーが清原さんにアドバイスを送るといったものがテレビ番組の中であった。
10年以上前のことでもあり、ディテール(細かいこと)は忘れたが、ヒクソンのアドバイスは暗記している。
それは、「野球を楽しめ、野球に打ち込め」だった。
あまりに根本的なアドバイスで、それが出来れば誰も悩まないのだが、真理であることも確かだ。
つまり、グルメとエロス以外に打ち込めるものがある人は幸いである。

グルメとエロス以外に打ち込めるものを持つには、ロマンが必要である。
ロマンとは、早い話が、心を高揚させるものである。
ただし、恋愛賛美としてのロマンは、一応、外して考えた方が良い。恋は盲目だからね。

意外なことかもしれないが、ロマンというのは、民族主義と結び付いている。
自分が日本人であるとか、ゲルマン民族であるとかね。
それで、日本人でロマンを持っている人というのは、『古事記』をよく知っているのである。
「いや、私は日本人であることに、それほどのアイデンティティはない」という人もいるかと思うが、その場合は、ユダヤ民族の方を探ってみると良い。
日本人のルーツがユダヤであるというのは、おそらく本当だからだ。

民族意識の次には、やはり意外・・・かどうかは分からないが、懐古主義もロマンの大きな一部である。
懐古主義と言うと、いまいちロマンを感じなくても、古代への憧憬(しょうけい。どうけい。あこがれ)と言えば分かり易いと思う。
これも、民族主義と結び付くことが多いが、自分と直接関わりのない民族の古代を含むのである。
時代をさかのぼればさかのぼるほど、他の民族と通じているからだ。それこそ、他惑星にまでたどり着くかもしれない。
だが、順を追った方が良いだろう。
まずは、『古事記』を読み、そして、ユダヤについて知ると良い。ただ、ユダヤ商法だけがユダヤではない。
また、怪しげなユダヤの本もある。だが、怪しいものには怪しいなりの真理があるものだ。
最近ちょっと、初音ミクさんがユダヤ人に見えてきたが、不思議なことでもないと思う。









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