学校でも家庭でも、お金の稼ぎ方は教えてくれない。
そんな教科や躾は日本の学校や家庭には存在しないし、教師も大抵の親も、お金の稼ぎ方を知らない。

泥棒したり、強盗したり、身体を売るのはなぜかというと、お金を稼ぐ方法を知らないからではないかね?
お金に困ると、盗んだり、身を売るというのは、あまりに短絡的だが、他にお金を得る方法を知らないのである。

良い大学や大学院まで出ているのに、お金の作り方となると、さっぱり分からない者が多い。
それが、奴隷のようにならないとお金は得られないという、国家や大企業の意図的で強力な国民洗脳なのである。

お金は、ものを作る、ものを売る、サービスするの3つでしか得られない。
ほとんどの国民は奴隷のようなサービスしか知らないし、それ以外は知らないようにさせられている。
その中で比較的稼げる方法は、他の者が奴隷的サービスに励むようにすることだ。
出世するのは、従業員が従順に奴隷的サービスに励むようにする者だけであるのにお気付きか?

だが、売れるものを作り、効率よく売り、喜ばれるサービスを提供する者は富を得るのである。
今、お金儲けの上手い者というのは、良い就職が出来ずに、自分でしょぼいビジネスを始めたが、なまけ者で働くことが好きでないので、「楽に売れないかな」「楽に儲かる方法はないかな」と本気で考え、そんな効率的なノウハウを身につけた者達なのだ。
有名人の中でも、そんな人達が思い浮かぶかもしれない。
堀江貴文さんや西村博之さんのような人達だ。
彼らの真似をしようと思っても、彼らのような「効率よく上手くやる」訓練をしていないのに出来るはずがない。
こう言われたら、うだつが上がらない多くの人達の様子が説明出来るはずだ。
彼ら(堀江さんら)は、地頭も良いのだろうが、同じ人間でそんなに差はない。普通の人は、多少時間がかかるだけだ。
どうしたら楽に稼げるか考え、考えるだけでなく、なるべくリスクを避けながら実際に試して、多くの場合は失敗しながら学ぶことが必要だ。
それをせず、彼らが言う表面的なことだけ聞いてやってみても駄目である。

彼らだけでなく、今、ITで儲けている人というんは、最初は、安いアパートで、受託してWebサイトを作ったり、プログラミングをしたりしていたが、「シンドくて稼ぎは少ない。こんなの嫌だ」と思って(根がなまけ者なので)、「どうしたら楽に稼げるのか?」と本気で考え始めたのだ。
チームラボの猪子寿之社長だって、東大出ながら、ラーメン屋の2階で風俗店のWebサイトを作っていたらしい。歯科医の親は嘆いていただろう。
しかし、みんな、結局、面白いことをやるのが一番と気付き、結果、かなり働いているが、喜んで働いているので元気いっぱいだ。

昔から、宇宙人バシャールは「ワクワクすることをやれ」と言い、ドクタードルフィンこと松久正さんは「ワクワクは古い。これからはぷあぷあだ」とか好きなことを言っているが、早い話が、自分が面白いと思うことをやれば良いのである。
涼宮ハルヒのようにね。
大敵は「退屈」である。退屈していたら、貧しくなる一方だ。
その意味、ひきこもりが一番まずいのである。
面白いことを探し、出来るだけやってみなければならない。
求めよ、さらば、与えられんである。
探し続ければ、超面白いものを見つけて、ひきこもりだって急上昇するのである。








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