とても楽しかった今年の初音ミクさんのライブ「マジカルミライ2019」の中で、私は非常に心が重かったことがある。
今年は、巡音ルカさんの10周年記念であり、「巡音ルカ 10th Anniversary」テーマソングとして『Jump for joy』が制作されたが、この歌の歌詞に苦しめられた。
そして、誰もそれを指摘しないことが、嘆きになった。
だが、この歌の歌詞を見たら、恐怖や不安を感じる人はいるのである。
それは、

さあ みんなで Jump up
今夜くらい我を忘れて
人目気にしないで騒ごうよ

と、

騒ぐ準備できてる?
好きなように 遠慮なしに

の歌詞である。
皆さん、本当に何も思わないだろうか?

「人目気にしないで」と言うことは、人目があるのである。
「見られて恥ずかしいなんて思うな」という意味であろうが、そんな問題ではない。
その「人目」が表す人達は、「騒ごうよ」と言い合っている者達の仲間ではないはずだ。「人目」と言うくらいだから、全くの他人と考えても良いと思うが、少なくとも、気心の知れた仲間・・・「つるんでいる」仲良しグループではないのだ。
そこは、騒いで良い場所なのだろうか?
いや、そんな「仲良しグループ」でない「周囲の人々」がいるのだから、騒いで良い場所だとはとても思えない。

「何言ってんの!?ややこいいわね、このオッサン!ごちゃごちゃ言ってんじゃないわよ!せっかくバカ騒ぎして楽しみたいのにガタガタ言って!喧嘩売ってんの?(グループの男達を見て)ちょっとアンタ達、何とかしなさいよ、この面倒臭いオッサン!」
ちょっと極端に表現したが、そのような、自分さえ良ければ良いという、利己的、自己中心的で、他人を見下し、虐げるのを何とも思わない者達は少なくない。
だから、いじめ、虐待、戦争が起こるのである。

昔勤めていた会社で、毎朝の朝礼の時、毎回一人ずつ、数分の話をさせるということをしていた。
新入社員の女性社員が、こんな話をしたのをはっきり覚えている。
騒いでいる自分の小さな子供に、母親が、『静かに本を読みたい人だっているのよ』と諭すという話だ。
当たり前と言えば当たり前であるが、それに気付き難い子供にしっかり注意をするのは賢いことであり、本当の文明国では、ちゃんとそんなことがされている。
しかし、今の日本ではそうではない。日本は、過去の人達の努力で、経済やテクノロジーは発達したが、それを享受する我々は、文明人ではなくなってしまったのではないだろうか?

私が今勤めている会社で、ある時、私が休憩室に入ると、誰もいなくて静かだった。
そこに、若い2人連れの女子社員が入ってきたが、2人は、あたりはばからぬ(と言っても私しかいないので、私がいることなど無視して)大きな声でおしゃべりをする。
もう実にうるさかった。
いずれ、彼女達の夫や子供は「道路族(自宅周辺の道路で大騒ぎする者達)」になるのだろうか?
「この会社、そろそろ潰れるだろう」と予感した私は、もうすぐここを辞める。

私は道路族に注意したことがある。
20代の夫婦と、彼らの兄弟達だった。
道路で本格的にボール遊びを始めようとしていたので、止めるように言った。
すると、一番年長の男が「ここはみんなの場所でしょう?」と、一応はまともな言葉遣いで反発したが、私は、あまりの馬鹿さにクラクラした。話が通じる相手でないことが分かってしまったのだ。
そして、もういい歳(50歳くらい)の彼らの親が出てきて、私に、「このキチガイ、ぶっ殺したろか!」と言う。こんなことを平気で言う人間達なのだ。
ただ、今は、こんな人間は多いと聞く。
こんな者達を相手にしてはいけない。
昔であれば、警察も「当事者同士で話し合って解決を」などと馬鹿を言ってたが、今はそんな時代ではなく、警察も親切とか賢いではなく「まとも」になってきていて、「直接は注意しないで下さい」とはっきり言う。そして、110番でいいから、いつでも通報してくれと言う(110番で「事件か事故か?」と聞かれたら「事件」と言えば良い)。
話し合いになる相手でなく、話し合おうとすればトラブルになるのは必然なのであるから、当然である。

身内だけでなく、他人への気遣いが出来るようになってこそ、「なんとか中学生として合格」レベルなのであると思う。
自分がはしゃいだり、騒いだりしている姿を見て微笑ましく思うのは、その親くらいのものだ。
赤ん坊が騒ぐのは当たり前であり、それは無条件に許容しなくてはならないが、深夜に赤ん坊を外にだして、一緒に大騒ぎする親となると、ちょっと警察の指導が必要である(実際いるし見た)。
とはいえ、私も、30歳頃まで、中学生レベルに満たない馬鹿だった。今では、そんな私を誰か警察に通報して欲しかったと本当に思う。少々痛い目に遭っていれば、少しはマシな人間になれたかもしれないのだ。まあ、この自己中心的な性向のおかげで、かなり苦労したのは確かであるが、人様におかけした迷惑は償いようがない。

「人目なんか気にせず、騒いでハッピーになろうぜ!こいつら(周囲の人達)・・・そんなの気にすんな!馬や牛だって思えばいいんだ!俺達が愉快だってのが大事なんだ!そうだろ?」
「そうだそうだ!パーっといこうぜ!イエー!!」
「騒ぐ準備できてるかなあ!?いくぜー!!」
即110番へ。








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