ベルベル・モーアの『星からの宅配便』という本で、「心おだやかに」という呪文を見て、使ってみるととても良かった。
ありふれた言葉でありながら、とてもよく出来た言葉であると思う。
「心おだやかに」と言うのは、何かを無理に信じようとか、周囲の状況を変えよう、あるいは、変わって欲しいと願う言葉ではない。
自分に対して言ってはいるのだが、強制している訳ではない。
心に強制なんてことは出来ないのだからだ。
言ってみれば、「言ってみただけ」である。
しかし、本当に「言ってみただけ」などということは、滅多にない。
そんな、柔らかい言葉が、案外に、心の障害をすり抜けて、魂に届くものである。
また、「心おだやかに」というのは、謙虚で、天からしても、好ましい願いなのである。
そのような願いは聞き届けられるので、効果は保証されているようなものだ。

その本の中で、10歳の女の子が、とても嫌な男の子がいるというので、彼女に、この「心おだやかに」の呪文を教えたら、彼女は素直にやってみたが、やっぱり、その男の子にムカつくと言う。
しかし、しばらく経った時、彼女は、その男の子に、「アンタに気分を害された時には、『心おだやかに』って唱えているのよ」と教えた。
すると、その男の子も真似を始め、彼もまた友達に教えたりしているうちに、広まっていった。
彼は、彼女をあまり困らせなくなった。
彼女も少しは心おだやかになったろうし、それを続ける限り、ますますそうなっていくだろう。

心がおだやかでなければ、幸運もやってこないし、願いも叶わない。
そもそもが、願いを叶えたい理由は、心おだやかになりたいからである。
しかし、順番が逆で、まずは心をおだやかにしなければならない。
そして、その最良の方法が、「心おだやかに」と心で唱えることである。
ただ1つ難をいえば、大抵の人は馬鹿馬鹿しくてやらないことである。









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