「全ての病気は心因性と決め付けている」と、同じことを言った2人がいて、一人は、ドイツ人医師ゲオルク・グロデック(1866-1934)で、もう一人はNLP(神経言語プログラミング)の共同開発者であるリチャード・バンドラー(1950-)だ。
「魔法を使って治している」とまで言われた偉大な精神科医ミルトン・エリクソン(1901-1980)も、そうだったのではないかと思う(私が思うだけかもしれない)。
グロデックなどは、転んで怪我をすることも心因性なのだと言う。
彼らは、もちろん、それなりの根拠は持っているのだろうが、完全に証明することは出来ないはずだ。
それは、「確証はないが確信はある」といったものと思う。

この私となると、確信とまではいかないが、妄信よりはマシなレヴェルで、やはりそう思う。
全ての病気、怪我、さらには、貧困やトラブルなども全て心因性である。

話がガラっと変わってしまうようだが、この世界が、SFの『ソードアート・オンライン』のような、コンピューターで作られた仮想世界である、つまり、「シミュレーション仮説」という考え方があるが、イギリスの哲学者ニック・ボストロムは、「そうである可能性の方が高い」と言っているらしいが、アメリカの事業家イーロン・マスクは、「そうである」と決め付けているようだ。
イーロン・マスクは、電気自動車(最近はAI運転自動車で注目されている)のテスラ社や、民間宇宙船開発会社スペースXで知られているが、2017年に、脳に埋め込む通信インターフェースの開発を行うニューラリンク社も設立している。
(ついさっき、イーロン・マスクは、脳内インターフェースの臨床開始は来年の2020年と発表したようだ)
後、10年か20年のうちには、世界をまるごとデジタルコピーしたミラーワールドが出来、我々はそこに精神をアップロードするようになるらしいが、そこでの体験はリアルで、もう全く、シミュレーテッド・リアリティである。
実は、それが既に実現していて、我々はまさにその中にいるとするのが、シミュレーション仮説であるが、そうであるなら、最初に述べた、「全ての病気は心因性である」の信憑性も高まるように思う。
病気はシステムが作り出すもので、それは、我々個人の精神の影響を受けて起こるのであるから、当然のことである。

それなり・・・とまではいかないが、ある程度の理論的根拠を持って、この世界がコンピューターシミュレーションであると決め付ける・・・つまり、確証はないが確信を持つことも良いのではないかと思う。
高度なVR(仮想現実)やAR(拡張現実)、それに、今は少々お高くつくがMR(複合現実)を体験すれば、確信も高まるかもしれない。
そして、そうであれば、世界の動かし方も早くマスター出来るだろう。
『ソードアート・オンライン』のように、空中に出した操作パネルを指で操作するのも、本人の好みや視聴者への共感のためには良いだろうし、『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』のように、思っただけで。自分だけに見える情報パネルが現れるのでも良いが、それを心の目で見、心の手で操作しても良い。
そして、全てはゲームと同じで、今後の展開はあなたの選択次第なのである。
いや、この仮想世界の選択は、むしろ、振る舞いである。
英語のpretend(ふりをする)が流れを作り出す。
インドの聖者ニサルガダッタ・マハラジなどは「時を超えているふり、空間を超えているふりをしろ」言い、それは体験であると言った(結果、神になる)。
この仮想世界での役割は、そうやって(ふりをして)決めるのである。
ある西洋人男性が言っていた。
「俺は禿げていることを神様に感謝している。禿げを全く気にしないことで男らしさを見せることが出来るんだ。おかげで俺はモテモテだ」
良いやり方である。何かにこじつけて、モテモテであるように振舞えば、そうなるのだ。それはそれで面倒なことになる面もあるのだが(笑)。









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