「まあ、落ち着いて」
「これが落ち着いていられるか!」
なんて会話はよくあるし、あなたも、この両方を言ったことがあるかもしれない。

ところで、「落ち着いていられるか」と言うなら、落ち着いた方が良い。
なぜなら、誰が落ち着こうが、落ち着くまいが結果は変わらない。
なら、落ち着かないのは損ってものだ。

コンピューターのOS(オペレーティング・システム)や、SQL言語(データベースを操作する言語)は、あまり親切に出来てなくて、かなり簡単に大事故(重要データの瞬間消去や1秒止まれば膨大な損失が出るシステムの停止)が起こる。
私も、そこそこの事故は、私の責任で起こしたことは・・・何度もある(笑・・・笑いごっちゃないが)。
その時の、全身から一瞬で血の気が引く感じは、よく覚えている。
一方で、頭はカッカと熱くなり、心はぐらんぐらんと揺れ動いている。
しかし、私が蒼白になろうが、泣き喚こうが、事態は全く好転しないのだ。
なら、落ち着くしかない。

平気でミスをしたり、ミスをしても責任を感じないような者も確かにいるが、そんな連中は論外だ。
そんな連中は、地球を爆破してしまうボタンを間違って押しても、のほほんとしているだろう。確かに、そういう人間がいることは知っておいた方が良い。
だが、そうでないあなたが、とんでもない間違いを犯した時は、出来るだけ落ち着くことだ。
その時、落ち着く儀式は不要だ。
てのひらに何か文字を書いて飲み込んだり、呪文を唱えたり、深呼吸をする必要もない。
そんなことしたって、ほとんど全く効果はない。
では、どうすれば良いかというと、出来るだけ何とかしようと意思することだ。
「なんとかなるぜ、世の中は」なんて歌う歌があったような気もするが、それも、何とかしようという意思あってのものであり、責任放棄してはなんともならない。

私が昔、間違って会社のある重要データを全部消した時、すぐにやったことは、それによってトラブルが起こる部署に連絡を取って、状況を報告することだった。
当然、相手は、聞きたくないことを言ってくる。
「元に戻るんだろうね?」
解らない。多分というか、まずムリ。
「いつ、元に戻るのですか?」
まあ、皆が全力で1件ずつ再入力すれ何ヶ月かで・・・
「すぐ元に戻せ!」
なんとか、それに近いことをするつもりだが。
「いったい何が起こったの?」
いえ、馬鹿な私が間違いました。
『反応しない練習』なんてベストセラーがある。私は全く読んでないが、おそらく書かれていることは、こんな状況の時に、相手の言うことに感情的に反応しないことだろうと思う。
それには、無駄なことを決して言わないことが大事だ。
もっと的確には「文句を言わない」ことで、これを座右の銘にすれば間違いないと思うほどだ。
私も、一切文句を言わなかった。
すると、いくらかのデータを復旧したところで、相手側が「解りました。後はこっちで入力し直します」と言ってくれた。
そして、割と早い時間で解決した。

余計なことを言わないことの魔力は凄い。
文句を言わない。
愚痴を言わない。
言い訳をしない。
だが、文句を言わないことを決意すれば、愚痴も言い訳もしないものだ。
そして、弱音も吐かなくなる。
普段、文句を言わずにいるよう修行すれば、魔力はどんどん強くなる。
どんなトラブルが起こっても、不思議と自然に解決するようになる。
1964年に予言され、2013年に発見された(少し違うかもしれないが大体)ヒッグス粒子かどうかは解らないが、宇宙に充満する何かが計らってくれるようになるのかもしれない。何となく、そのように感じてる。









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