「特技はありません」だの「特技はスキーです」なんて言ってちゃ駄目だ。
社会で生き抜く特技を何か持っていないといけないのに、学校でそれをしっかり教えないのは馬鹿げたことのように思う。

ところが、凄い特技でも、金にならないものも沢山ある。
例えば、毎日長時間、ピアノやヴァイオリンの練習をして、さらに音大まで出ても、演奏で食べていけるのはほんの僅かだし、国内トップクラスの交響楽団の上位の演奏家になっても、大した給料ではないはずだ。
プロスポーツで成功出来るのは、普通の人から見れば大天才、大怪物のような人達だけだが、目の眩むような収入は短期間で、しかも、財産にならずにすぐに消えてしまうことが多いに違いない。

会計士や税理士でも食えない人が沢山いるとは言われるが、これらは間違いなく使える特技だ。しかし、取るのが難しい。
一流大学の卒業証書は、就職にはかなり有利なのだが、それだけのことだ。学歴があるというだけでは社畜になる以外にないが、それは辛いものだし、今後は社畜にもなれないことが多くなる。
修士や博士の学位も、よほどの能力がない限り、生かすのは難しい。

私は、自動車整備や電気工事みたいな特技が最も使えると思うのだが、仕事はきついし、技術の進歩についていくために、勉強だけでなく、新しい技術に取り組める現場にいることが必要だ。しかし、これらの仕事はブルーカラーのイメージがあって低く見られ勝ちで、給料も高くないと思う。
また、こういった仕事では、女性が入り込めない品のない職場も少なくはなく、男でも馴染めない人が多いのではないかと思う。
それは、いわゆる、身体を使ってやる仕事全般の傾向でもあると思う。

経営者というものは、何らかの一芸に秀でているものだ。
並外れた特技のない良い社長はいない。
ただ、一級ではあったが、特級ではなかったので経営者になったという人は多い。
社長でなくても、力のある役員や部長は、やはり、実用的な特技を持っているものだ。TOEIC満点とかより、実際に英語でビジネスの交渉が出来るような人だ。

私に解る特技はプログラミングだけだが、上に挙げたものに比べ、恵まれた特技だと思う。
ただ、JavaやPHP、C#、Python、Ruby、C++などのプログラミング言語の使い手で、いい思いが出来るのは、やっぱり一部で、その他の多くは、あまり楽しくやってはいないはずだ。まあ、それも努力次第なのだし、割と努力が実を結び易い特技であるとは言えるが、楽は出来ない。
そこで、私がよくお奨めするExcelやAccessのVBAは、見栄っ張りで実力のないJava等のプログラマーに馬鹿にされるし、システム開発会社で職業としてやる限り、やはりシンドイだけで儲からないものだが、自己の能力や仕事の効率を拡大・拡張するために使うことが容易で、それにより、非常に良い思いが出来るのである。
そのためには、発想力や柔軟な思考も必要なので、難しいものでなくて良いから、数学や物理学を勉強すると良いと思う。
いや、実は、システムエンジニアとして使う場合も、顧客の業務効率を向上させる方法を考えるだけでなく、それを、プロトタイプとしてすぐに作って見せることが出来るので、非常に有り難がられる。それは難しいかもしれないが、自分の仕事でそれをやるのは割と容易く、それをやれば立場も良くなる。
私の場合、Access、Excel、VBAは、AIの機械学習やディープラーニングで使うデータの前処理のための最強のツールになっている。
機械学習の難しい理論や、それを活用する難しいPythonプログラミングを勧める書籍やセミナーがやたら多いが、そんなものはほとんど不要であり、もうAIは「やってみた者勝ち」の時代なのだし、今後、ますますそうなるだろう。
Pythonを使う場合だって、データを用意するのは、ExcelやAccessを使えば便利だ(SQL ServerやMySQLとの連携もやり易い)。
Pythonでデータ前処理をしている書籍も見たが、なんとも大変そうだ。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
↓Social Network Service
このエントリーをはてなブックマークに追加