1997年のNHK大河ドラマ『毛利元就』で、主人公の戦国武将である毛利元就(もうりもとなり)に、知将、尼子経久(あまご つねひさ)が「勝利の法則」を説く。
それは、奇跡を必要としない、誰でも出来るものだ。
そして、世の中の勝利者は、結局、皆、これで勝ったのだろうと、今なら思う。
それは、「策、多ければ勝ち、少なければ負ける」だ。
元就も、「おお、これだ」と納得し、実践し、勝ち続ける。
ただ、このドラマでは、拙い点があった。
それは、確かに、元就は、あらゆる策略を実行するが、それが、ことごとに成功することだ。
策略は、失敗することもある。いや、失敗の方が断然多い。
だから、失敗しても被害がないように考えておくことが大切なのだ。

「策、多ければ勝ち、少なければ負ける」なんて難しいと思うなら、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」と言い替えても良い。
だけど、味方を撃っちゃいけないのだ。
そして、今は、鉄砲を撃つような時代ではない。
奥城良治さんという、16年連続、日産自動車でトップの成績を上げたセールスマンの「ハートのA(エース)の法則」がある。
これな、「Aは必ずあるのだから、トランプを引き続ければ良い」という簡単なものだ。
どんな名セールスマンでも、100発100中売れたりしないし、トップセールスマンには、案外、下手なセールスマンが多い。
だが、数多く売り込めば、必ず、数多く売れるのである。
これは、私自身、不向きなセールスマンをやり、新人でセールスコンテストで優勝した経験からも実感がある。
20件訪問すれば、一件くらいはひっかかりがあり、ひっかかりが5つあれば、1つは売れるのである。
つまり、黙って百件訪問すれば良いのである。
そして、300件回ってゼロでも、この宇宙には確率の法則があり、その後、少ない訪問で売れたりするのである。
ただ、上手い訪問はしなくて良いが、悪い訪問をしてはならない。
ここは、昨今では、印象は悪いが、ナンパの達人に教わったことがある。
いや、今のナンパ師の印象が悪いのは、宇宙の法則を無視しているからだ。
それに、本物のナンパの達人は、女の子を不幸にしないのである。
正しいやり方を教えるので、これで今日から、あなたもナンパマスターだ(笑)。
それは、簡単に言えば、「上手いナンパはしなくて良いが、悪いナンパをするな」である。
渋谷109近くのスクランブル交差点あたりで、夜中に歩いていると、ウザいにーちゃんが女の子に声をかけている。
へらへら笑い、だらしないポーズで「お茶行こうよ」って、しつこく迫る。それでうまくいくはずがない。
強引なのも良くない。
しかも、それで、真面目そうな女の子に声をかけるのであるから(まあ、結局、皆、真面目な子が好きなんだ)、下手な鉄砲は全然当たらない。
そして、肝心なことは、そんなやり方では、いずれ・・・いや、すぐに、声をかける相手がいなくなる。世の中、案外狭いのだ。
派手か地味かではなく、それなりに服装や髪型に気を配り、爽やかな態度で(鏡で自分の笑顔をチェックするのは、一流セールスマンの常識だ)、騎士のように、女の子を敬った態度で声をかけるのだ。
もちろん、それでも、ほとんどフラれる。
だが、フラれた時も、爽やかに別れるのだ。
すると、次は警戒されず、長く話せる。
それに、へらへらと、あるいは、強引に迫って、その女の子に彼氏がいたら、酷い目に遭うことになるかもしれない(可愛いコには大抵、彼氏がいるもんだ)。
優秀なナンパ師は、優秀なセールスマンのように、狭いテリトリーで成果を上げ続けるのである。









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