以前、成功法則の本を1冊と言われたら、斎藤一人さんの最初の本『変な人が書いた成功法則』をお薦めすると書いた。
この本に書かれていることは、「困ったことなんか起こるはずがない」だけであるから、このことが了解されるなら、別に読む必要はない。
ただ、なかなかそう簡単に「困ったことなんか起こるはずがない」とは思えないだろうから、一度は読んでおいた方が良いだろう。
この本の中に、こんな話があったが、それが、この法則の使い方の良いお手本である。
ある兄弟がいたが、兄は、ニートで働かない弟に困っていた。
そこで、斎藤一人さんは、その兄に、
「弟さんが働かないと何か困るのですか?」
と尋ねたら、兄は、
「そんなことはない。俺だって経営者だ。弟一人くらい俺が食わしてやれる」
と応えた。
すると、兄は気持ちが晴れたが、しばらくすると、何も言わないのに弟が働き出した。
これが現実の変え方だろう。
困ったことなんか起こるはずがないと自覚したこと、そして、兄が広い心を持ったことで、本当に何も困らないように現実が変わったのだ。

昨日の朝、私は通勤のため、駅で電車待ちをしていたら、不意に「お客様にお知らせします」と構内放送が始まった。
これから1時間(予定)、電車の運転を見合わせるのだと言う。
一目で、人々が色めき立つのが分かったが、私は別に何とも思わず、すぐに駅を出てタクシー乗り場に行った。
困ったことなんか起こるはずがないのだから、全く平気である。
こんな時は、タクシー待ちの行列が出来るのだが、まだ誰もいなくて、すぐにタクシーに乗れた。
別電鉄の駅は遠いが、「ま、金ならあるし」(笑)である。
その駅に着いたら、こんな時はやはり、乗り換え客で混雑するのだが、まだスカスカで、すぐに電車に乗れた。
すると、何と、すごく可愛い若い女性が2人席に座っていて、隣が空いていたので、そこに座った。
20分ほどしたら、肩に感触が・・・。彼女が眠ってしまってもたれてきたのだ。
折から花粉症でマスクをしていたので、顔がにやけてしまっているのもバレないはずだ。
そのまま快適無敵で会社まで一直線だった。

確かに、無理に「困ったことなんか起こるはずがない」と思おうとしても難しいが、そこは普段の修行・・・いや、慣れである。
電車の中で、初音ミクさんの合法ライブ映像『えれくとりっく・えんじぇう』をスマホで観ていたが(CDの特典ダウンロード映像)、そこでミクさんがやっていたように、重ねた手を胸の前で回せば、すとんとストレスが消え、「困ったことなんか起こるはずがない」と思えるようになれる。
家にいる時にでも、それをやっておけば良い。
詳しくは、『「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく』に書かれている。

ところで、「もう1冊」というのではないが、斎藤一人さんの『変な人が書いた驚くほどツイてる話』は、「人生はこの190ページだけですべてうまくいく!」がキャッチフレーズだが、190ページ読んじゃ駄目だ。最初の30ページだけ読めば良い。
書かれているのは、「ツイてる」と言うだけ。
その言い方が書いてあるが、本にする限り、いろんなことを書かないといけないのだろう。
無論、悪い内容ではないが、1冊読んだら混乱するだろうと思う。
ただね、「ツイてる」を呪文にしちゃいけない。
ラマナ・マハルシも「私は誰か?」を呪文にしてはいけないと言っていたらしいし、『ヒマラヤ聖者の生活探求』で、著者のベアード.T.スポールディングは、最も力のある言葉である「神」も呪文にしてはいけないと書いている。
「ツイてる」も、電車が動かなくて、別の駅に行かなくてはならなくなった時、「ツイてる。気分を変えられる」といったように使うのだ。
すると、きれいな女の子の枕にもなれる(笑)。
あるいは、過去の幸運だったことを思い出し、「ツイてる」と言うと、やっぱりツキが来る。
竹村健一さんも、何かの本で、「彼女にフラれた・・・次の彼女はもっと美人に違いない」と超ポジティブ思考を紹介していたが、これも、フラれた時「ツイてる」と言えば、そうなるのである。
まあ、斎藤さんは、後の本で「ツイてる」と千回言えとか書かれていて、確かに、それが向いている人もいるのかもしれないが、私向きではない。
だが、そっちが好きな人は、それでやれば良い。
さっき述べた『「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく』でも、胸の前で手を回すやり方も、自分の好きなやり方でやれば良いと書かれているように、自分がやり易いようにやれば良いのである。
イチローだって、若い頃の振り子打法はコーチに止められたが、自分が好きだったので、それをやったから成功したのである。
無論、素直に聞くべきことは聞かないといけないが、楽しくて、他人に迷惑をかけないなら、自分勝手で良いのである。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
↓Social Network Service
このエントリーをはてなブックマークに追加