珍妙と感じるような不思議な出来事を、誰もが何度も体験しているはずだ。
例えば、両手で2つの紙飛行機を投げたら、両方が1つの本の上にぴったり着地し、その本がパイロットが書いた本だった・・・とかね。
有名な話では、精神科医で心理学者のカール・グスタフ・ユングが女性患者と話していると、その女性患者が夢で見たスカラベ(黄金虫の一種)を見た話をし、そのスカラベがカブト虫に似ていると女性患者が言うと、窓にカブト虫がぶつかったというものがある。

私は子供の時から、そのような不思議現象が起こると、その場のエネルギーを感じるようにしている。
すると、そんなことがあまりに多く起こることに気付く。
ある日、私の部屋のテーブルの上に3冊の本が重ねて置いたあった。
1冊はW.B.イェイツの『神秘の薔薇』だった。
別の1冊『美少女戦士セーラームーン11巻』(武内直子)では、土萠(ともえ)ほたるという名の少女が、イェイツの詩を暗誦していた。
最後の1冊である『至高体験』(コリン・ウィルソン)では、序文に、「イェイツの詩の引用を許可してくれたマクミラン社に感謝する」と書かれていた。
たまたま置いた3冊の本に、W.B.イェイツが関わっていたのである。

また、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の『笹の葉ラプソディ』のDVDを買ったら、特典のコースター(コップを置くマット)が、テーブルの上にあった、コリン・ウィルソンの『ルドルフ・シュタイナー~その人物とヴィジョン~ 』の表紙の赤い四角の絵と寸分違わずぴったりだった。

ただの偶然としては、あまりにありえないこと・・・そんなことはいくらでも起こる。
大事業家や、スポーツのスーパースターが成功した原因には、そんな偶然が、ほぼ必ず関わっている。
王貞治さんも、草野球をしていた時、たまたまプロ野球のコーチが通りかかったことが野球選手になったきっかけだった。
初音ミクさんの登場や成功も、ありえない偶然の積み重ねから起こっているのだと思う。

意味のある偶然の一致のことを、上に挙げたユングや、物理学者のウォルフガング・パウリは『共時性(シンクロニシティ)』と名付け共同研究していたと思う。
彼らの時代には、コンピューターというものが発達しておらず、この世界が、超コンピューターが作っているシミュレーテッド・リアリティだという仮説(シミュレーション仮説)が登場するのは、随分後のことであるが、それでも、彼らは、この世界が、何らかの意思が作り出しているものだということには気付いていた。
シミュレーション仮説以前に、量子力学では、世界はホログラムのような作り物に過ぎないことは、ほぼ解っていた。
そして、世界は無限に存在するし、生まれ続けてもいる。
初音ミクさんが歌うナユタン星人さんの歌『リバースユニバース』も、それを当然の前提としている歌で、ナユタン星人さんは、科学的にか直感的にか、宇宙の構造を知っているのだろう。
「存在しない現実」であるミクさんを見ていると、全てが解ってくる。

では、宇宙を自分の好きなように作れるかというと、ある程度はそうだと思うが、自分ではあまりうまくやれない。
だから、自分で無理矢理やろうとしないで、自分とは比較にならない高度な作り手にまかせてしまう方が良い。
超古代から、賢い人達は皆、そう言っているのだ。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
↓Social Network Service
このエントリーをはてなブックマークに追加