最近、すっかり私のお気に入りの運動になった「超ショートスクワット」は、自然に立った状態から少し膝を緩め、数センチ(2~3センチか)身体を沈めて戻すだけの、軽い運動である。
踵は床についており、膝と足首を曲げることになる。
体重は、足の親指の付け根にかける感じで、足の親指にやや力を入れて行う。
このような運動をご紹介すると、その「楽さ」に意識が行き過ぎる人がいると思うが、大切なことは、一回一回が軽いので、数百回、数千回と行えることである。
私は「毎日5分」とかいった類の運動は全く信用しない。
運動は、全身の細胞が共鳴し、血行が良くなることが大切だが、それには、数十分かかるのである。
弱い運動を多数繰り返すことで、血行が促進され、筋肉が柔らかくなり、特に、この超ショーツスクワットは全身運動であるから、身体全体が調整され、悪い部分は治ってしまう。

また、特に脚力を強化したいなら、これを片脚でやるという方法もある。
ただし、片脚を不安定に浮かせてフラフラしながらやる必要はない。
片脚超ショートスクワットのやり方はこうだ。
左脚でやる場合、右足を少し前に出し、その右足の踵を浮かせつま先だったような(実際は、足の指の付け根の「中足」と呼ばれる部分で支えている)形で支え、倒れないようにする。それで、左脚に体重をかけて、超ショートスクワットをするのである。
これだと、慣れないうちは百回でもちょっと苦しいかもしれないが、無理せず、徐々に慣れていくと良い。

私は、両脚の超ショートスクワットを、1日2千回くらいやっているが、1ヶ月を過ぎて、ますます効果がはっきりしてきた。
筋力がつくとかいうレベルではなく、潜在意識が、私の身体は妖精のように軽いと認識してきて、実際、重力に影響されずに動ける。
さらに進めば、イギリスの文豪チェスタートンが言った通り、
「天使がなぜ飛べるのかというと、天使は自分が軽いと思っているからだ(Angels can fly because they can take themselves lightly※)」
※『正統とは何か』より
ということになるだろう。
この「軽いと思っている」とは、潜在意識がそう思っているということで、私もいずれ空を飛ぶかもしれない。
ヨーギや仙人には空を飛ぶ者もいるらしいからね。









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