生涯ニートのはずの私が安楽にやってこれたのは、ジョセフ・マーフィーの本を1冊読んだからだ。
ジョセフ・マーフィーの本を読むことで、人間には、試験の成績や50m走みたいなものをはるかに超える能力があって、それが実際に使えるものであるという希望を持てるのである。
ただ、その強大な力をどうやったら使えるかを追求し出すと、自己開発マニアや精神世界オタクになって人生を棒に振る。
そんなオタクやマニアをカモにして商売している人は多いからね。

自分を助けてくれる大きな力があると少しでも解ったら、それで十分である。
「誰も知らなかった方法」だの、「これを知らないと駄目」なんてものがあるはずがない。
しかし、そんなものがあるように思わせて、弱いオタクから金を搾り取ろうとする者がいつの時代も絶対にいるのだ。
前世があるのか、守護霊がいるのかどうか解らないということは、知る必要がないってことだ。

後はもう、なるようにしかならない。
だが、目の前の欲望に執着する者は、それが受け入れられないのである。
それで、せっかく大きな力があるのに、自分のちっぽけな力で無理矢理ことを成そうとし、結果はまあ、エサを奪い合う猿か犬のごとしだ。ちょっと大きな肉を取ったサルが喜ぶ程度の成果しか得られない。
サルが、ツボから手が抜けなくなることがある。ツボの中のリンゴを握りしめて離そうとしないからだ。
人間も皆、本質で同じことをやっている。
世間の人間の本質を最もよく表しているのが下着泥棒だ。本物の美女が得られないので、自分で出来る範囲のことを頑張った結果があれだ。頑張らなくていいのに(笑)。
だが、美女が得られるかどうか、なるようにしかならないのが受け入れられないのだ。
なるようにはなるのに(笑)。
「はい、手放しました」と言って、ちょっと手をゆるめるが、またぎゅっとリンゴを握るのが人間なのだ。

では、執着を手放す魔法の呪文の1つでもあれば良い。
お金がザックザック入ってきた呪文がある。
それは、
「ま、金ならあるし」
だ。
偉大なる賢者にしてオタキング岡田斗司夫さんの本のタイトルだ。
ま、言ってた本人はいろいろ大変だという噂も聞くが、当時はダイエットもうまくいってたので(その後、リバウンドしたようだ)、あの明るく軽い(あ、軽い)ノリを忘れたのかもしれない。
それで、川上量生さんに「岡田さんがダイエットしてリバウンドしないところが、岡田さんの唯一尊敬出来るところだったのに、それがなくなった」なんて目の前で言われたのだし(笑)。
その川上さんもテレビですごい腹をさらしていたが、つくづく、そんなこと言うもんじゃないと彼に言いたい(笑)。
ま、楽しくいこうってことだ。
『キャシャーンSins』のキャシャーンのように悩んではいけない。鬱陶しい(笑)。









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