私が小学校も低学年だった頃、こんなテレビアニメを見たことを印象深く覚えている。
ある普通の子供が、有名な柔道家のものだったという黒帯をもらい、それを締めると、物凄く強くなるというものだ。
ところが、その黒帯は実は偽物だということが分かると、その子は途端に弱くなるのである。
(有段者でもないのに黒帯をつけることの是非は、今は置いておく)
だが、もし、その黒帯が本当に有名な柔道家のものであったとしても、それをつけたら本当に強くなる訳ではないのだから、その子が強くなったのは、プラシーボ(偽薬)効果、「思い込みの力」であり、最近、このブログで注目している「根拠のない自信」の力である。
もし、野球少年が、憧れのプロ野球選手のバットをもらったら、飾ってなどおかないで、素振りくらいは大いにやれば、気合が入って力がつくし、「あの選手のバットで素振りしている自分はバッティングが上手くなった」と「根拠のない自信」を持てればシメたものである。

だが、そんな特殊なものを手に入れる必要はない。
やはり、私が小学校低学年の時、ある日、友達が奇妙なものを持ってきた。
見れば、ただの黒い紙切れなのであるが、友達はそれは「力の出る紙」であるという。
それを持っていれば不思議なパワーが発揮されるという。
私が本当にそれを信じたのかどうかは分からないが、その紙をもらうと気分が高揚したのは確かで、良い影響があったはずだと思う。
友達は、その「力の出る紙」のことが嘘であることを、割と早くに白状したが、彼は、「だけど、これ持ってると、やっぱり力が出るだろ?」と真面目に言う。
その通りである。
「力が出る」と思えば出るのである。
お守りも似たようなものと思うが(真面目にお守りを作っている神職の方には悪いと思う。ただ、作っている方も効果を信じていない場合もあるだろう)、効果があると思えば霊験あらたかなのである。
これを昔から「イワシの頭も信心から」とか言うが、実際に効果があるから、こんな言葉も出来たはずだ。
そして、お守りは自分で作るに限る。

Oリングテストや、それに類似した筋力反応テスト(横に伸ばした腕を誰かに押し下げてもらい、自分はそれに抵抗する等)で実験すれば、タバコを持っていると、Oリング(親指と人差し指で作ったO型のリング)が簡単に開いたり、横に伸ばした腕を簡単に下げられるが、自分に合った良い食品やビタミンCを持つと、Oリングは開かず、腕は下げられないらしい。
アダルト雑誌など、いかがわしい本を持つと力が出ないが、聖書や仏典を持つと力が出るという実験結果もあるようだ。
また、「愛」や「光」などの良い言葉を書いた紙を持つ、あるいは、口や心で「ありがとう」と言うと力が出るという報告もある。
そして、実験される本人が、自分がタバコを持っているかビタミンCを持っているか分からない、あるいは、持っている紙に「愛」と書かれているか「妬み」と書かれているか分からなくても、良い物や良い言葉の場合には力が出て、悪い物や悪い言葉の場合には力が抜けるらしい。
それなら、自分が力があると思う言葉を紙に書き、それを封じた包みをお守りにすれば良い。
力ある言葉とは、「神」「愛」「調和」「平和」「英知」「無敵」「真心」「天照大神」「イエス・キリスト」「初音ミク」など、自分が良いと思う言葉で良い。
あるいは、「南無阿弥陀仏」を唱えると、Oリングテストで良い結果が出るはずであるから、いつもそれを唱えると良い。
ちなみに、『ヒマラヤ聖者の生活探求』の著者ベアード.T.スポールディグは、他を圧倒する力ある言葉は「神」であると言う。

完全に信じなくても、形や行動にすれば「根拠のない自信」を与えてくれる。
そして、成功者というものは、こんな子供っぽいと思われることを好んでやるものである。
尚、筋力反応テストに関しては、下にご紹介した本にも書かれている。
『ヒマラヤ聖者の生活探求』5巻には、もっと大きな規模の実験の話がある。









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