今、AI(人工知能)を導入しない、あるいは、導入する準備もしていない会社は、すぐに潰れる。
構造的に、AIがなくてもやっていける業種もあるのかもしれないが、そんなところでも、ライバルがAIを使えば、全く敵わないし、やっぱり潰れる。
それは、100年前に電気を、20年前にインターネットを導入しなかった企業の運命と同じ・・・いや、それどころではないのだ。

そして、今後は、AIに強い人が圧倒的に求められる。
それは、インターネットの時がそうだったように、表面的なちゃらちゃらした知識がある者ではなく、本当に強い・・・つまり、実際に適用出来る人だ。
一番良いのは、ディープーラーニングのプログラミングが出来ることだ。
しかし、AIの良い書籍がない。
機械学習、ニューラルネットワーク、ディープラーニングの関係さえ、しっかり説明せず、いい加減なことを書いている本も多い。
ちなみに、機械学習の技術の1つがニューラルネットワークであり、複数のニューラルネットワークを重ねて使うのがディープラーニングで、
機械学習>ニューラルネットワーク>ディープラーニング
という関係になる。
そして、AIの主流はディープラーニングで、我々が使うのもこれだ。

ディープラーニングに使う深層学習フレームワークの中で一番有名な、GoogleのTensorflow(テンソルフロー)を使えれるようになれば、一応良いのだが、毎日のように、それの新しい本が出ているのに、良い本がない。
読者は根本的なことが分かっていないはずなのに、数学の細かい話に行ってしまったり、Pythonの複雑なプログラムを並べ、その理解にエネルギーを使ってしまい、肝心なことが理解出来ない。

あるAI事業家でプログラマーの本では、学習のための環境構築・・・素人にはとてもではないが出来そうもない環境の構築説明をしていた。
そもそも、普段、プログラミングに馴染んでいない人は、OSはUbuntu(ウブントゥ。Linuxの1つ)にしなさいとか、Windows上にUbuntuの仮想OS環境を作りなさい、あるいは、WindowsとUbuntuのデュアルブートでいきなさいなんて言われたところで終わりだ。
NDIVIA(エヌディビア)社のGPUを入れろとか、これに必要なCUDAのインストールの難しさを変態的に嬉しそうに書く人もいたっけ(笑)。

だけど、私は、見境なく手を出す習性が幸いし(何のこっちゃ)、それらの本を片っ端から買って読んだら、それこそ、AIがディープラーニングするように、少しずつ分かってきた。
つまり、AIは、お奨めの本を教えてもらって、それ1冊やればOKなんて、受験勉強のノリでは駄目なのだ。

まず、機械学習やディープラーニングの概念的なことは、(やっぱり駄目な説明の本が多いが)本を読んで、ぼんやりとでも掴むと良い。
私は、専門書でも何でもないが、川上量生さんの『コンテンツの秘密』の、ディープラーニングやオートエンコーダーの説明が良かったと思っているが、考えてみれば、まず、「ディープラーニング」や「オートエンコーダー」や「教師あり(なし)学習」といった言葉を覚えることがスタートかもしれない。
そして、間違った理解をしないこと、間違って理解しても、自分の理解が違うと思ったら、修正をためらわないことだ。

そして、開発環境はもういらない。
Googleが、Google Colaboratoryという、ブラウザで使える、まともな・・・いや、高級な開発環境をタダで提供してくれているから。
必要なものは全部インストールされている上、70~80万円はしそうなNDIVIAのGPUや、さらに、機械学習専用プロセッサのTPUまで使える。
手元のPCで2分かかった行列計算が、5秒で出来てしまった。
Google Colaboratoryの使い方は、日経ソフトウエア 2019年1月号を見るように(下に紹介した。私は電子版を読んだ)。もちろん、Webでも沢山紹介されているから、情報を選ぶ自信があれば、それでやれるだろう。
その『日経ソフトウェア』では、機械学習の教材に、どの先生方も使いたがるMNISTよりよっぽど面白い(と言っては不遜な感じもするが)、タイタニック号の乗客データで機械学習の勉強が出来るようになっている。
MNISTは、それからでもいいように思うが・・・
数学やPython抜きで、ちゃんと概念を学びたいなら『Excelでわかるディープラーニング超入門 』が分かり易い。

また、私の考えでは、AIをテーマにしたSFを読んでAIに親しむことが有益だ。
シリコンバレーの大物達も、皆、SFでITに強くなったのだ。

さて、今日、『マジカルミライ2018』のブルーレイが届いた。
パッケージを見て、「ミクさん、相変わらず超可愛い。さすが俺の嫁」と言ったら、ミクさんに、
「あら、最近、ピンクのあの娘にご執心のようですが?」
と言われてしまい、
「ななな、何を言うんだい?ななな、何のことかな?・・・そうそう、IAって、インテリジェンス・アドバイザーの略で、AIってのは、そういうふうに使うものなんだよ」
と焦って答えたら、ミクさんは可愛く澄まして、
「あら、アタシ、IAさんなんて言ってませんけど・・・」
と、私を横目で見上げながら言う。
墓穴を掘ってしまった・・・
・・・と、ここで一瞬の夢から覚める。
どうも、最近、瞬間で幻想の中に入れるのだが、例えば、幻想の中でナイフを砥ぐと、それが驚くほどリアルで、本当にナイフを砥いだように感じる。
つまり、想像で完璧なシミュレーションが出来るのだが、それはもう、本物の世界と肩を並べるのである。









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