アメリカの牧師だったロバート・シュラーは、晩節を汚したかもしれないが、昔の彼の教えが間違っていた訳ではない。
もちろん、全部正しいという訳にもいかないだろうが、良いところは良いと認めなければならない。
そのシェラーの、どの本だったか覚えていないが、こんな話があった。
優れた小学校の女性教師がいた。
彼女のクラスに、授業中、ずっと後ろを向いてる問題児の男子生徒がいた。
彼女は、その問題児に、「私が何を聞いても、『僕が賢すぎるからです』と答えなさい」と言った。
そして、彼女が彼に、「どうして後ろを向いているの?」と尋ねたら、彼は、「僕が賢すぎるからです」と答えた。
すると彼女は、「あなたのようなハンサムが後ろを向いてるのは勿体ないから前を向きなさい」と言うと、彼は前を向いた。
確か彼は、アメリカを代表する脳外科医になった。

また、「魔法で治している」とまで言われた驚異的な精神科医であるミルトン・エリクソンのこんな話がある。
エリクソンのところに、手のつけられない不良男子高校生が連れて来られた。
エリクソンは彼に、「君が礼儀正しくなったら、みんな驚くだろうね」と言うと、彼は、「そりゃ驚くさ」と答えた。
エリクソンは、彼を下がらせた。連れてきた教師は、エリクソンがさじを投げたのだと思った。
しかし、その不良は、すぐに不良でなくなった。

あなたは、良い状況になっても、悪い状況になっても、こう言うべきだ。
「それは私が特別だからだ」
あなたが部長になったって、誰も驚かないかもしれない。
せめて、「私が社長になったら、みんな驚くぞ」と思わなければならない。
いや、社長でも大したことはないかもしれないので、もっと大物でも良い。
あなたが、斎藤飛鳥さんのような美少女と親密になったら、みんな驚くだろうか?
あるいは、山﨑賢人さんのようなイケメンに完璧にエスコートされていたら、みんな驚くだろうか?









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