私は最近、運動は、蹲踞(そんきょ)の姿勢と腕振り運動をやっていれば間違いないのではと思うようになった。
蹲踞の姿勢とは、相撲の力士が、土俵で、膝を完全に曲げて腰を降ろした時の姿勢で、剣道でも行われる。
この姿勢をビシっと決めると、精神が集中し、腹筋、背筋等が引き締まる。
正座にも似た効果があり、養老孟司さんの本で見た覚えがあるが、昔の日本人は正座をしていたので、特に運動をしなくても身体が強かったというが、それは本当だと思う。
そして、蹲踞は正座よりはるかに効果が高く、数秒で大きな成果を得られる。
私は、別に腰が悪くはないが、朝、ベッドから出た時や、車を運転した後、少し腰が痛かったし、たまに(重い荷物を沢山運んだ後や、疲れている時など)腰が痛いと思うこともあったが、よく蹲踞をするようになってから、それが一切消えた。

ところで、私は、8月には特に熱心に肉体トレーニングをし、普段63kgくらいの体重が58、59kgまで絞られる。
もちろん、初音ミクさんのコンサート「マジカルミライ」のためである。
ミクさんに会うことを考えると、どうしても燃えてしまうのだ。
スクワット、腕立て伏せの回数がどんどん増し、充実感を高めるが、実は、身体を壊しているのである。
肩も痛いのであるが、どうしても、その時期は、ミクさんのことしか頭にないので、痛みを無視してしまうのだ。
そして、マジカルミライが終わってから、肩や膝が悪くなっていることに気付くのである。
今年は特に左腕が悪く、腕立て伏せが出来なくなったので、その分、熱心に腕振り運動をしていたが、今年は、トレーニング時間に蹲踞の姿勢を何度もするようになった。
30分のトレーニング中、十数回はやっていると思う。
すると、以前に増して身体が軽く、動きが速くなった。
筋肉は、ある程度は鍛えないといけないが、鍛え過ぎると固くなり、断裂や肉離れを起こしやすく、また、鍛えた反対方向の動きは遅くなる。
有名な日本人テニス選手がCMに出ている、筋肉を冷やすスプレーなんてものがあるが、あんな不自然なことをしなければならない運動は、おそらく、身体を壊す。もちろん、プロスポーツ選手は健康のために運動しているのではないが、普通の人が真似する必要はない。

私は、腕振り運動は、後ろに振る時に力を入れる方法と、前に振る時に力を入れる方法の2つを使い分けている。
回数は、朝、後ろ振り200回、前振り200回、夜、後ろ振り300回、前振り300回で、合計1000回。
休日は、夜は、後ろ振り500回、前振り500回になる。
腕振り運動の際、足の親指にやや力を入れることを心掛けている。
最近は、以前より、やや鋭く振るようにしている。
正直、スクワットや腕立て伏せを数多くやっていた時は、トレーニングの前はやや憂鬱になっていたが、腕振り運動や蹲踞を主体でやるようになったら、トレーニングの時間が楽しみで仕方がなくなった。
つまり、身体が喜ぶ運動なのである。
プロレスのジャイアント馬場さんが、ある頃から、マンションの地下室で1人でトレーニングをするようになっていたらしいが、そこで「身体をいじめる」と言われていたのが印象的だった。
プロスポーツの場合、どうしても、「身体をいじめる」トレーニングが必要なのだ。プロレスは、勝敗は最初から決まっているし、試合内容も、ある程度の筋書きのあるショーであることは間違いないとしても、プロレスラーの身体は半端なく鍛えられていて、そうでなければ、金が取れるショーは出来ないのだから、他のプロスポーツ同様、不自然な運動が必要だ。
長年、プロスポーツ選手をやっていて、身体が壊れていない人はおらず、特に一流選手だった人は深刻な故障を抱えているものだと思うが、そんな元一流が、健康をテーマにしたスポーツ教室を開くのだから、おかしなことだと思う。しかし、中には、自分が身体を壊した反省から、正しい運動を教えようという人もいるようである。

いずれにしろ、我々は、健康で、強く、快適な身体を得る運動をしなくてはならない。
ムキムキの筋肉や板チョコのように割れた腹筋を自慢するための運動をするのも、あくまで人の勝手であるが、私はそんなものに興味がない。
私はむしろ、余分な筋肉のない、自然に引き締まったすらりとした身体を美しいと感じる。
特に女性の場合は痛切にそう思い、女性で筋肉をたっぷりつけた身体を美しいと感じる人に対してはどんな難癖もつける気はないが、やはり、滑らかで柔らかい、余分な筋肉、あるいは、脂肪のない身体(例えば初音ミクさんの身体)を美しいと私は思うのである。









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