呪文をたゆまず唱えていれば、悪いようになるはずがない。
だが、それだけで大成功することはない。
栄光を得るために、あなたに足りないもの。
それは分かっている。
「狂気」だ。

NHK大河ドラマ歴代視聴率トップは、イケメン盛りだった若き渡辺謙さんが伊達政宗を演じた『独眼竜政宗』だ。
その中で、政宗の父輝宗(てるむね)が、19歳の政宗に言う。
「わしは天下人の器ではなかった。だが、お前なら天下を取れるやもしれぬ。お前には、狂おしさ、恐ろしさがある」
そうだ。まともな人間に天下は取れない。
信長、秀吉が、逸脱したところも多かったことはよく知られている。
一方、家康は、温厚な人格者のように言われることが多いが、それは作られたイメージに過ぎない。
家康は、信長、秀吉以上の異常者だったに違いない。

スティーブ・ジョブズが手に負えない暴君だったことは、よく知られている。
対して、ビル・ゲイツは中庸な人間のイメージがあるが、ゲイツも大変な激情家だった。ある時期からは、人前では怒鳴らないようにしていたのだろうが、歳を取って丸くなったなどとは信じられない。
少なくとも、若い頃のゲイツが社員に飛ばしたメール(ザ・ゲイツ・メール)は、とてもではないが公開出来ないようなものだったらしい。
今は、ジョブズの百倍スケールのデカいイーロン・マスクの時代で、マスクのマズい発言が世間を騒がせるが、あんなの可愛いもののうちだろう。
あの狂気の事業構想・・・火星に人類を移住させ、電気自動車の電気をタダにし、時速1800kmの輸送機関を作り、地下に何層もの高速道路を作り、ロケットを飛行機や船のように、当たり前に何度も使うようにする・・・狂人でないと考え付かないのは確かだ。

私は、『天動のシンギュラリティ』という漫画のヒロイン、香々地アイリスに惚れているが、主人公の天童カイト君も大好きだ。
天童カイトは、(かなり可愛い)中2の妹アカリに「厨二」と馬鹿にされる、魔法オタクの残念な高2イケメンだ。
当然、「偉大なり、俺」と思っている。
だが、彼は成功に必要な条件・・・中二のオタクで突っ走る不屈の心を備えている。
マジンGO、GO GO トリトン・・・ああ古い・・・
今は、厨二GOである。
いや、室町時代だって、「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ(真面目くさってどうする。人生は夢だ。ただ狂え)」(閑吟集)である。
狂え、狂え、狂うのじゃ!









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