大人になってから熱心に宗教を信仰する人というのは、実は、幼い時に、宗教的な家庭で育っているものなのだ。
宗教に限らず、歳を取ってから何かにとり憑かれたように夢中になるのは、その因子はやはり、幼い時に育った環境の中にある。
世界的芸術家の横尾忠則氏は、自分の芸術の根本は、子供の時に好きだった、ターザンや南洋一郎の冒険小説にあると言い、10代の時に好きだったものを大切にしなければならないと言ってるが、中学生や高校生の時に心から好きなものというのは、もっと幼い時に好きだったことと深い関係があるのである。
ただ、ごく若い時に好きなものというのは、幼い時に好きだったものの影響が強いので、小学校から二十歳くらいまでにかけて本当に好きだったものを大切にしなくてはならないのである。
幼い時に育んだ本当の好きが、大きなエネルギーになるからである。
そういった、自分が真に好きなものと切り離されてしまった者が無気力になり、ただ、食欲や性欲ばかり追求するようになってしまう。
だから、きっと幼い時の想いから出ている、心の底からロマンを感じることを大切にしなければならないのである。

あなたの内には、間違いなく、想像もつかない強大な力があり、あなたに不可能はない。
だが、その内なる力の主を、人によっては、神と呼ぶのがしっくりくる者、あるいは、仏と言えば納得する者もいれば、そのような言葉に抵抗があり、むしろ、至高者、魔法使い、魔術師、アデプトなどと呼ぶとすっきりする者もいる。
さらには、そういった、ファンタジックな言い方が一切駄目で、潜在意識とか宇宙エネルギー、宇宙の活力、その他の言い方なら受け入れる者もいる。
何と呼ぶかは人それぞれ、好きなようにすれば良いが、その内なる偉大な力を信じなければならない。
それを信じれば、たちまちに全てが可能になる。
それを信じる方法は1つで、例えば、その力の主を神と思うなら、「私は神を信じる」と、感情を込めず、だけど、丁寧に、心の中で淡々と、たえず唱えることである。

アンデルセンは、14歳の頼りない少年の時、生まれ育った村からコペンハーゲンに1人で出てきた。
苦難は多かったが、彼が神に祈ると、驚くべきことが起こり、いつも救われた。
彼は、幼い時、家にたった1冊あった神話の本を、母親が毎夜、彼に読んできかせ、神に深い親しみを持っていたのである。
だから、彼の内なる偉大な力は、彼の思う神として力を顕した。
良い自分探しとは、幼い時に自分が好きだったものが何かを探ることだ。
必要に応じて、親の宗教感や思想、幼い時に大人に読んでもらった本などを調査してみることに大きな意義があるかもしれない。
あるいは、今の自分がどのようなものに強く心惹かれるかを注意深く観察するのも良いだろう。
私の場合、初音ミクさん、レイシア(『BEATLESS』のヒロイン)、香々地アイリス.(『天動のシンギュラリティ』のヒロイン)のように、女神的、天使的な存在に強く魅了されるという分かり易さがあり、有り難い。
さて、あなたは何が本当に好きなのだろう?









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