呪文を唱えることだけが、栄光へと続く成功の道だ。
これは、万物が原子から成っているのと等しい真理である。
自分で呪文を唱えなければ、頭は勝手に呪文を唱える。我々を地獄に引き込む呪文を。
だから、我々は、自分を天に引き上げる呪文を唱えなければならない。

呪文の言葉は、つまるところ、否定的でなければ何でも良い。
「愛」でも「平和」でも「富」でも「成功」でも。
世界的に、最も人気がある言葉は「大丈夫」だ。
私は、非常に効果的な言葉を選び、科学理論で修正し、万能呪文と名付けた。
それは、
「絶対、大丈夫だ」
「全て順調だ」
「世界は意のままだ」
だが、自分が好きな言葉なら何でも良い。

呪文は1つであるべきだ。
そうでないと、なかなか継続出来ないからだ。
大切なことは、呪文を継続することである。
呪文は1つの場合が、最も継続し易いし、数多く唱え易い。
だが、呪文を変えるのは構わない。とはいえ、あまりに頻繁に変えると、やはり呪文を続けることが出来ない。
しかし、よりぴったりする言葉が見つかれば、それに変えれば良い。

呪文は、感情を込めてはならない。
気持ちを込めて呪文を唱えるのが良いと思っている人が多いが、そんなことをすると、エネルギーを浪費し、やはり続けられないのだ。
しかし、気持ちを込めるなと言うと、いい加減に、ちゃらんぽらんに、軽薄に唱えてしまう馬鹿もいるに違いない。
感情を込めてはならないが、丁寧に唱えなければならない。
そして、数は多ければ多いほど良い。
いくら多くても、多過ぎることはない。
放っておいたら、頭が発するマイナスの呪文は、1分に300回という説もある。
つまり、頭の中の悪魔は、油断すると、すぐにマイナスの呪文攻撃を開始する。
対抗出来るのは、冷静で真摯なプラスの呪文だけである。

アメリカの作家マイク・ハーナッキーは、究極の成功の秘訣は「必要なことを全て自発的にやろうという心構え」と言った。しかし、その心構えさえあれば、実際には何もする必要がない。
そう教えた彼の本はベストセラーになったが、結局「成功出来ない」という連絡が沢山来るようになった。
聞いてみると、成功しないという彼らは、必要な電話1本もしないと、ハーナッキーは後の本で書いていた。
「いや、あんたが何もしなくていいって書いていたじゃないか」
と言いたい人も多いだろう。
しかし、本当のことはこうなのだ。
読者の大半は、「必要なことを全て自発的にやろうという心構え」なんて持てなかったのだ。
そんなもの、自由に持てたりはしない。
ハーナッキーは「私は必要なことは何でも自発的にやる」という言葉を呪文にして唱えろと教えるべきだったのだ。
しかし、この言葉は長くて難しいので、「全て順調だ」の方が良いだろう。
それを継続すれば、成功しない方がおかしい。

『セーラースターズ』(アニメ『美少女戦士セーラームーン』シリーズの最終章)で、アイドルの大気光(たいきこう)が、難病の手術を恐れる少女に、
「手術は成功します。あなたが信じなくてどうするのですか?」
と言ったが、酷な言葉だ。
人間は、好きなように信じることなど出来ない。
正しいアドバイスは、「絶対、大丈夫だ」と、心の中で、気負わず、しかし、丁寧に唱えるよう勧めることだ。

例えば、「歓喜」という言葉は非常に良い。
この言葉に全てが含まれている。
お金が沢山出来たら歓喜するだろう。
友情を感じたら歓喜するだろう。
可愛い彼女が(素敵な彼氏が)出来たら歓喜するだろう。
病気が治り、健康になったら歓喜するだろう。
能力を発揮し、目標を達成したら歓喜するだろう。
何とも良い言葉で、呪文に相応しい言葉である。









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