正確なことは分からないのだが、我々の知識の中で最も妥当な言い方をするなら、この世界は、超高性能なコンピューターが時々刻々作り出している仮想世界だ。
そんな世界をシミュレーテッド・リアリティーと言う。
この仮想世界は、物理学の法則が支配するようプログラミングされているが、プログラミング次第では、どんな奇跡だって起こるはずである。
長い時間をかけ、人類は、物理的な法則は、かなり解明したが、人間の精神的機能、霊的機能に関しては、あまり手付かずなのだと思う。
願いを叶える法則も、ほんの少しは分かったのかもしれなが、全く未熟である。
沢山の、願いを叶える法則の本が出ているが、物理学で言うなら、まだ、アリストテレス以前の状況なのかもしれない。
いつか、精神科学のガリレイやニュートンが現れたら、心と世界の関係はもっと解明され、人間は力を増すのかもしれないが、まだまだである。
しかし、アリストテレスの考えを基に、物質世界で、ある程度はうまくやれた人もいたのだから、我々も、人類の中で最も賢い人の「心の科学」の教えに耳を傾けるべきかもしれないが、では、誰の考えに注目すれば良いのかと考えると、これがとても難しい。
だが、理性的な人々が、最も信頼したのは、おそらく、釈迦と孔子なのだと思う。
2人とも、まるで、この世界がシミュレーテッド・リアリティーだと知ってるようなことをかなり言っているのだが、確かに、ある程度は気付いていたのだろうと思う。
釈迦に関しては、仏教経典類は、ほとんど妄想で塗り固められているが、孔子の教えはかなり正確に『論語』に書かれているのだと思う。
だが、この世界がシミュレーテッド・リアリティーであることを前提にすれば、仏教経典もかなりよく分かると思う。
仏教経典に見られる、しつこい繰り返しにも意味はあるが、おそらく、本当の意味をかなり歪めたものなので、無視した方が良いのかもしれない。
『アラビアのロレンス』のモデルのトーマス・エドワード・ロレンスが書いた『知恵の七柱』は、この世界が仮想世界だと知って読めば実に良いことが書かれているが、とにかく、状況説明が込み入っていて読解に苦労する。とはいえ、やはり貴重な本だ。

この仮想世界のことが理解出来れば、何とも楽に生きられる。
理解出来れば出来るほど自由になるし、願いを叶えることも簡単になる。
だから、この世界の幻想に我々を縛りつけようとする、心の中の意図的なノイズ・・・頭の中の迷惑な独り言を封じるために、常に呪文を唱えると良い。
仮に呪文という言い方をしているが、まあ、雨の日の自動車のワイパーみたいなものである。
現代人に唱え易い言葉を万能呪文として提示したが、自分が続け易い言葉で良い。
とりあえず、万能呪文は、
「絶対、大丈夫だ」
「全て順調だ」
「世界は意のままだ」
である。
だが、「大丈夫」「なるようになる」「なんとかなるさ」「がんばってみるか」などの言葉が合う人も多いようである。









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