非常識な国、団体、個人は決して成功しない。
それは、悪い非常識はもちろんだが、良い非常識・・・つまり、度を超えた進歩や改革も成功しないのだ。
トヨタとかつてのマイクロソフトは強い企業の代表みたいなものだったが、これらの会社の製品というのは、「かなり良い」ものではあっても、「あまりに良い」ことはない。
急進派にとっては、「かなりダルい」製品ばかりのはずである。
アップルが急成長した要因の1つにiPhoneの成功があるが、iPhoneですら、本当に革命的であったことはない。これが、あと少し進んでいたら、失敗以前に、世に出なかった。
フランス革命だって、一夜で起きたことじゃあない。長い時間をかけ、いろんな要因、いろんな活動が混ざり合い、起こるべくして起こったのである。

なぜ、そうなるのかというと、昔なら宗教的に説明するしかなかったが、今なら、それがこの世の仕組みであることが理屈で分かる。
それは、この世が、超コンピューターで構築した仮想世界であり、この仮想世界は、秩序が維持されるようにプログラミングされているからだ。
だから、非常識なものが、世界に大きな影響を及ぼすことは出来ないのである。
お釈迦様が教えたことは、つまるところ中庸であり、それが、世の中から排除されない確実な方法なのである。
成功したければ、5歩先を行こうとしてはならず、半歩先に行こうとすることだ。
そして、

今だパッパパッと飛び出せマイヒーロー
~『砂の惑星』(作詞・作曲・編曲:ハチ。唄:初音ミク)より~

のようにはいかず、ヒーローはじっくり登場するのだ。
(ただし、この歌は、自分を笑うはにかみと悲哀が良いのだが)
ハチ MV「砂の惑星 feat.初音ミク」HACHI / DUNE ft.Miku Hatsune -YouTube-

イーロン・マスクは「物理学を勉強しろ」と言ったが、それが世界の法則を知り、そこから逸脱しない精神を持つ良い方法だからだ。
概ね、ニュートン力学で良いのだが、今は、LEDやフラッシュメモリでは量子力学が使われているし、GPSで相対性理論が使われたりしているから、「通常スケールのニュートン力学」「極微の世界の量子力学」「極大の世界の相対性理論」を知っておくと成功し易くなる。
そして、プログラミングも分かる方が良いのだが、オブジェクト指向が理解出来れば尚良い。それが、この仮想世界を理解・・・とまではいかなくても、見当を付けることになるからだ。
川上量生氏は数学を勉強しろと強調しているようだが、それは、やはりこの世の仕組みとの対応においてであり、確かに、数学を本当に理解出来れば、この世への洞察も深くなるが、頭が良くないとうまくいかないし、頭が良くても、概念の世界に迷い込んで世界に背を向けては本末転倒だ。

万能呪文を感情を込めずに唱えるのは、やはり、世の中から逸脱した変人にならないためだ。
それでいながら、おだやかに好ましい状況を作り上げるのである。
そして、万能呪文を唱えていると、物理学に興味を持つことがよくあるし、仏典を読もうなんて思ったりする。
『法句経』と『法華経』は、アプローチの方向がかなり異なるが、中庸に導くところは同じなのである。









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