人間の頭の中(心の中と言っても良い)はノイズだらけである。
なぜそうなのかは、よく分からない。頭の中(心の中)に悪魔でも居るのか、あるいは、悪しきテレパシーでも受信しているのか。
なぜかは分からないが、頭の中(心の中)は、マイナスの言葉、卑怯な言葉、残酷な言葉、恨みや妬みの言葉がいっぱいだ。
放っておいたら、それがあなたを蝕み、腐らせ、破滅させる。

無念無想とうのは、何も考えない状態ではない。
何も考えずにぼーっとしていたら、上に書いた、頭の中(心の中)の悪魔の攻撃を一方的に受けるだけだ。
しかも、悪魔はあなたの頭の中(心の中)にいるのだから、エネルギーはあなたのものを使うのだ。つまり、あなたは攻撃される上に、エネルギーを失い、クタクタで散々なことになる。

何も考えずにぼーっとしていたら、頭の中(心の中)の悪魔にやられてしまうので、賢い人達は、常に、マントラ(真言)を唱えたり、呼吸を数えたり、禅の公案を考えたりといったことを教えてきたのだ。
ラマナ・マハルシは「私は誰か?」と問えと言ったが、それは激しい心の活動であると言っているのである。

現代人が、最も効率的に、頭の中(心の中)の悪魔に打ち勝ち、黙らせる方法は、万能呪文である。
「絶対、大丈夫だ」
「全て順調だ」
「世界は意のままだ」
この中から、気に入った言葉を選び、感情を込めず、心の中で、なるべく数多く繰り返すのである。
これらの言葉が気に入らないなら、「現在形で」「あらゆることが向上することを示す」「シンプルな」「明るく肯定的な」他の言葉を使えば良い。
好きで抵抗がなければ、念仏、神の名、世界平和の祈りでも良い。
私は、まだうまくやれず、1日に百回も唱えていない。
それでも、1日のトータルで言えば、少しだがプラスに終わる。
せめて千回になれば、もっと楽しく、嬉しいことが起こり、悲しみに打ち勝ち、エネルギーに満ちるだろう。
人間に出来るのは呪文だけである。
法然や親鸞が、自分は念仏しか出来ないと言ったのは庶民向けの方便ではなく、本音だったと思う。
なぜなら、人間は心は支配出来ないが、言葉だけは支配出来るからである。
そして、呪文で言葉を支配し続ければ、この世に勝てるのである。









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