人間は、初対面の人、あるいは、久々に会う人を、必ず第一印象で値踏みする。
そのポイントは、「顔が引き締まっているか」と「身体が引き締まっているか」の2つだ。

昔、アントニオ猪木さんがパキスタンに行き、現地の英雄的レスラーであるアクラム・ペールワンと初めて会った時、ペールワンは猪木さんを「シェイプされている」と思い、猪木さんの方はペールワンを「練習不足で絞れていない」と思った(『1976年のアントニオ猪木』より)。
つまり、ペールワンは猪木さんを「シェイプされている。強い」と、猪木さんはペールワンを「締まっていない。大したことない」と値踏みしたのだ。
しかし、お互いの顔も見たはずで、それは両者共引き締まっていただろうが、おそらく、猪木さんの方がより凄みがあったのではと思う。

アメリカに、ロバート・シュラーという、有名な牧師の自己啓発指導者がいる。
私は、この人の顔写真を見たら、「ああ、こいつは今は駄目」と思う。
全く腑抜けの顔だ。
しかし、かつてはそうではなかったと思う。
おそらく、ごく若い間に大成功し、後は緩んでしまったのだろう。
彼は、「思い通りになるのが人生だ」という、素晴らしい呪文を提供してくれた。
きっと、彼自身、若い時は、聖書の言葉を毎日唱え、潜在意識をシェイプしていたが、大成功した後はやらなくなってしまったのだろう。

レスラーは食の節制とトレーニングでシェイプする部分が多いが、本当は、人の第一印象は呪文を唱えることでシェイプされる。
毎日、十分な数、万能呪文を唱えていれば、低く値踏みされることはない。
相手が権力者であれば、あなたを優遇するし、美女や美男は、あなたに魅了される。
もちろん、普通の人は、「この人、万能呪文を唱えているな」とは思わず、「オーラがあるな」とか「出来る」とか思うのであり、確かに、そう感じさせる要因には、勉強とか修行とか、あるいは、運動とかあるが、ポイントは「毎日やっているか」だ。
そして、毎日、万能呪文を欠かさず、十分にやっていれば、第一印象は嫌でも百倍化、千倍化する。
「第一印象ほど大事なものはない」
「人間、見かけが99%」
というのは真実であるが、それを決定的にするのが、毎日唱える万能呪文だ。
なぜなら、万能呪文は潜在意識をシェイプし、ユングが強調したように、潜在意識は相手の潜在意識に必ず届いているのだからだ。

万能呪文を唱えていれば、身体もシェイプされ、顔も良くなるが、それよりも、潜在意識のシェイプの方がずっと重要なのである。
「絶対、大丈夫だ」
「全て順調だ」
「世界は意のままだ」
あるいは、「シェイプされていた頃」のシュラーが言ったように、「思い通りになるのが人生だ」でも良い。
感情を込めず淡々と、そして、なるべく多く、心で唱えれば良いのである。









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