成功したければ、成功した時のイメージを心に鮮明に描けなんて話をよく見るが、それが有効なのは、あくまで、現状で手の届く願いである場合だ。
しかし、普通の小学生や中学生が、プロサッカー選手になった自分の姿を思い描こうとしても、プロサッカー選手とは本当はどんなものかなど、皆目見当がつかないはずだ。
よって、デタラメな馬鹿げたイメージをすることになってしまい、そのイメージには生命が宿らない。
また、普通のサラリーマンが社長になろうとしても、社長の何たるかが分かるはずもない。
そこで、プロサッカー選手や社長など、目標となる人物と密着するほど常に接することが出来れば、確かに効果が出てくるが、そんなことは中々出来ないだろうし、もし出来たら、大抵の場合、サッカー選手や社長に対して持っていた幻想が壊れ、やる気を失くすに違いない。

イメージなんか描くより、汎用呪文「絶対、大丈夫だ」あるいは「全て順調だ」のいずれかを唱えた方が良い。
すると、社長になりたいなら、無理なく自然に、その道に導かれ、必要な経験をするようになるが、社長といってもいろいろである。
だから、自分の個性に合った、ニュータイプの社長に、案外に早くなれるものだ。
また、別の、もっと自分にあった目標が見えてきて、それに向かって加速する可能性も高い。
具体的目標はもちろん持てば良いが、それをあまり前に出さず、全て順調だと唱えれば、その具体的目標も全ての中に含まれるので、その方向に向かうが、必要な軌道修正が起こることも「全て」に含まれるので、結果、当初願っていたのとは別の目標に到達しても、それが最良で、自分も幸福に感じるのである。
だから、1つの目標にあまりこだわらない方が良い。
「いや、私は絶対に女優になるんです」
なんて言う人もいるが、そんな人は、99%以上、女優になんかなれない。
なぜなら、ほとんどの場合、そんな人は、女優というものに対して妄想しているだけなのだからだ。
そんな人だって、「全て順調だ」「絶対、大丈夫だ」という汎用呪文を唱えれば、それこそ、自分がヒロインを務める映画のような楽しい展開が訪れる。
「俺はA子さんとエッチするぞ」
なんて思ってる男は、物凄く滑稽だし、そもそもキモい。
そんな男でも、汎用呪文を唱えていると、立派になり、風格も出て、もっと可愛い子と自然に仲良くなるものだ。

女子プロテニスの歴史でもナンバーワンのマルチナ・ナブラチロワというスーパープレイヤーがいた。
ある年の全英オープンの決勝で、無名選手が勝ちあがり、ナブラチロワと決勝で対戦することになった。
その無名プレーヤーは、インタビューで「何が起こっても不思議じゃないわ」と言ったが、それは良い考え方ではあるのだが、呪文を唱えなかったので、彼女を失敗させる頭の中のつぶやきを放置してしまい、結果、実力を発揮することも出来ず、少しも不思議でない展開で負けるしかなかった。
一方のナブラチロワは、いつも通り「全て順調」と自分に言い聞かせていたに違いない。
それで、たまにあるミスも順調な全ての1つに過ぎないものとなり勝利した。
どんな世界でも、常勝する者は、常に呪文を唱えているはずである。
「試合中は何も考えない」
という強い選手も確かにいる。
しかし、ある素晴らしいプレーヤーがこう言ったのを覚えている。
「私は試合中、何も考えない。ただ、『絶対、大丈夫だ』って自分に言うだけさ」









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