今朝、午前5時前にネットで調べたら、ほとんど全ての鉄道が平常運転になっている。
労働法は大丈夫かという徹夜の作業だが、こんな時は、ライバルがいないはずのJRも大変だ。
普段、「すぐに運転をやめてしまう」「いい加減な説明しかしない」と悪評高いJRも、ここで他社に遅れを取る訳にはいかないだろう・・・いや、あくまで乗客のためを思ってがんばったのだと思いたい。
ところで、私が乗るJRの路線の話であるが、遅延が発生した時に、「折り返し運転が遅れております」などという表現をよくするのだが、その電車が「折り返し」か「折り返し」でないか、乗客には何の関係もなく、「折り返し」と言われると物凄く違和感を感じるところで言うのだから大間抜けである。それで言うなら、全ての電車が「折り返し」だ。
また、ホームの汚物をいつまでも清掃せず、1年近く経って自然風化していたこともあった。それは、電車の乗車口に近く、乗客が不快に想っていたに違いない所だったに関わらずだ。
やはり、いまだ国鉄体質で世間を知らず(知ろうとせず)、また、多くの乗客は、JRを「利用せざるを得ない」ことからくる驕りだろうか。
今でも国鉄時代の負債は凄く、国が支援しなければ1日も持たない鉄道だ。単なる民営化ではなく、他の鉄道会社に分割譲渡すれば良いと思っていた。
しかし、今回は、他の鉄道に負けずに復旧を完了させたことで面目が立ったと思う。最も規模が大きな鉄道で、設備も古いのは確かなのだからね。

今回は、私のところではインターネットは、ずっと普通に使えた。
いかにサーバーが分散された事故に強いインターネットでも、物理的な回線が切断されればアウトだが、現在は、スマートフォンやMVNO(仮想移動体通信事業者)の発達で、多くのインターネットが無線化し、特に移動者のインターネットは万全な場合が多い。通信業者の設備も、おそらく、事故に備えて分散化が進んでいるだろうと思う。
人類はいまや、ある意味ではテレパシー能力を獲得したようなものだが、本物のテレパシーとの違いは、嘘が平気で伝達されることだ。
最近のLINEのスタンプを見ると、過剰な表現がなされているのは、「嘘を隠そう」という意図が強く現れるからである・・・と感じる。
また、会話内容があまりに軽く、表面的な対話であると言うよりは、人々の知性が低下しているのであるが、それは、いわゆる支配者の策略であろうか。人々の知性や感性の低下はそれほどひどい。

新約聖書の福音書を読むと、イエスの時代、悪霊にとり憑かれた人が沢山いるのだが、それは今も変わらない・・・あるいは、悪霊にとり憑かれている人はもっと増えているのではないかと思う。
そこいらに、悪霊にとり憑かれている人がいる。そう断言したいほどだ。
トラインの書によれば、悪霊にとり憑かれるかどうかは、自分で、悪霊に対して心を開いてしまうかどうかである。
悪霊は、容易く人の中に入るのだと思う。
怠惰であったり、他人を妬んだり、恨んだり、快楽に耽ったり、邪まなことを考えることが、悪霊に対して心を開くことなのだ。
逆に、自分を律し、厳しい制限を課し、高貴な、あるいは、美しい思考を楽しめば、悪霊に対して心を閉じ、善霊に対して心を開くのだろう。
あまりに単純だが、それだけのことである。
高貴なお祈りをしたり、お経や祝詞を上げようと、それが自慢するためのもの、自分の幸福だけを願うものであれば、逆に悪霊にとり憑かれてしまう。
聖典を読んだり、お経や祝詞を上げても、なるべく他人には黙ってやることだ。
押し付けがましくなく人に奨める場合や、それに関する情報を与える場合を除いてね。

災害時には、毎日身体を鍛えて強い身体を持っていることが本当に有り難い。
長時間立ったり、歩いたりする必要に迫られることが多く、普段、自動車にばかり乗って歩いていなかったり、だらしない姿勢で座り、今は、ごく若いのに優先性にわれ先に座る恥ずかしい若者も多いが、そんな者達は悲惨だろう。
座る姿勢は大切で、それだけで、かなり身体は強くなるものなのだ。
大食して運動せず、肥満している人は、何かあったら生きて行けないかもしれない。しかも、苦しく惨めに死に向かうのだ。
初音ミクさんのライブコンサート「マジカルミライ」は2時間ちょっとだが、最後までずっと立っていられない人が、若い男にもよくいる。
アンコールの時は、座り込まず、声を上げてアンコールを送りたいものである。
そもそも私が初音ミクさんを好きな理由の1つが、その2時間以上、ずっと元気に歌って踊り続ける輝く若さなのである。
それを見ると、自分もエネルギーに満ち、自然に若返るのである。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ