人間が生きる支えになる最大のものは何だろう?
夢、希望、愛。
仕事、食べること、酒。
『ルパン三世』アニメ化40周年記念作品『ルパン三世 血の刻印 〜永遠のMermaid〜』で、ルパンが次元に、
「お前は何のために泥棒するんだ?」
と尋ねた時、次元が、
「うまい酒を飲むためさ」
と即答したのが印象的だった。
ルパンは、それに同意したが、それだけじゃないと言う。

つまるところ、人間の究極の望みは、「生きている証(あかし)」だ。
人間は、動物として、つまり、肉体的存在として生きているだけでなく、精神的、さらには、霊的に生きていないと、本当の喜びを感じないのである。

「お前、それで生きていると言えるのか?」と言われるということは、人間として生きていないということだ。
「あたし、生きてる!」と言うのは、単に息をしているというのではなく、心が躍り、魂が輝いているということだ。
ああ・・・うまい表現だ。
そう、人間が生きているというのは、魂が輝くことで、人間は魂を輝かせたいのだ。

単に生きること・・・食って寝て垂れるしかないと、魂は輝きを失う。
『涙弾』という漫画で、ある高貴な西洋の女性が、
「人間は安定を求めた時、生きるのをやめるのですね」
と言ったのが、私に非常に強い印象になって残っているのは、それが真実だからだろう。
しかし、平凡な日本人の大半は安定を求めているのだから、みんな生きるのを放棄しようとしているのである。

とはいえ、あまりに生活が安定しないと、「生きる希望」を失くすのである。
もっとも、イエスは、「そんなもの、神が面倒見てくれるから心配するな」と言ったのだから、そこは信用しとこうじゃないか?
実際、魂が輝いているほど、生活みたいなものはどうにでもなる。

そして、魂を輝かせることなんて簡単だ。
動物としての人間を超えれば良いのである。
人間以外の動物は、武士道や騎士道を持ったりはしない。
人間以外の動物は、毎日トレーニングをしたりはしない。
人間以外の動物は、世界征服などしない。
人間以外の動物は、火星に住もうなどとは思わない。
人間以外の動物は、エヴェレストに昇ったりしない。
人間以外の動物は、2つとも食べたいのに1つ残したりしない。
人間以外の動物は、意識的に微かな呼吸をしたりしない。
人間以外の動物は、念仏を唱えない。
人間以外の動物は、靴を履かないし、まして、揃えたりしない。
動物に近い人間は、魂のないものを信じたりしない。

頭の良い猿が、猿真似すらしないこと。
そんなことを常にやれば良いのである。
逆に言えば、動物レヴェルのことしかない者は、人間として生きていない。ケモノである。
例えば、動物と最も遠いこと・・・騎士道を持つことだ。









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