電車の中では、老いも若きも、スマートフォンの画面を見ている人だらけだし、駅の構内や階段等でも、いくら「危険だ」「迷惑だ」と言っても、スマートフォンをいじりながら歩く者は多い。
子供のプログラミング教育で知られるMITメディアラボのミッチェル・レズニック教授は、「現代の若者は、単にスマートフォンなどの使い方に慣れているだけで、それらを創造的に使える訳ではない」と、TED講演で述べていた(だからプログラミング学習が必要となるらしいのだが)し、宮崎駿監督も昔、タブレットを使っている若者の指の動きが気色悪いとか、それらを使って自己満足しているだけで、創造的なことをしている訳ではないと批判的に述べていた。
しかし、スマートフォンをずっと使っていると、それに慣れているというのは確かで、慣れていないよりはずっと良いとは言えるのである。
だから、歩きながらスマートフォンを使って良いとか、スマートフォンにばかり注意が行って、周囲には無神経になって良いというのではないが、マナーをわきまえながらなら、長時間、スマートフォンを触ることのメリットも確かにある。

今は聴かなくなったが、昔、パソコンが上手くなるにはどうしたら良いかという話がよくあり、いろんな「専門家」がいろんなことを言ったが、どれも覚えていない。
そんなの、「長時間、パソコンを触れば良い」しか、答があるはずがないからだ。
そして、昔であれば、「パソコンに触る」とは、ほぼ、「キーボードを打つ」ということだったが、キーボードが苦もなく速く打てるようになったら、実際、ちゃんとパソコンを使えるようになっていた。
今は、若い人でパソコンが使えない人が多く、企業で新卒社員にパソコン研修をするとう「珍現象」が起きているらしい。
つまり、スマートフォンやタブレットばかり使い、パソコンを使わなくなってしまったからだ。
だが、仕事ではパソコンを使わざるを得ないのだから、本来は、放っておいても使えるようになるが、今の学生は良い意味での常識がないので、最初に、「ちゃんとしたパソコンの使い方」を教えることにも意味があるだろう。

サッカー強国では、子供達がどうやってサッカーが上手くなっているかというと、「とにかく長時間ボールに触れる」のだそうだ。
これが、ものごとの上達の鉄則である。
プログラミングをマスターする唯一の方法は、プログラムを書くことだが、それは、サッカーで言えば、「サッカーをすること」である。
しかし、まずは、サッカーボールに長時間触れることが必要なように、まずは、プログラムをキーボードに打ち込むことが、上達の秘訣である。
1つのプログラミング言語で使われるコマンド(命令)の単語やステートメント(文)の書き方は、それほど多くはなく、それらに慣れてしまえば、サッカーボールに馴染んだ子供が自然にサッカーのプレイが出来るように、楽にプログラミングに入っていける。
昔、手軽にゲームソフトを得られなかった時代には、BASIC言語で書かれたゲームの長いプログラムを自分でパソコンに打ち込んで遊ぶのは普通のことだった。
打ち間違いをすると、エラーメッセージが出て、スペルが間違っていたり、行を抜かしてタイプしていたりとかに容易に気付くが、どこをどう間違ったかを調べたりしているうちに、自然にプログラミングが身についたのである。
今は、大抵のプログラミング言語の開発環境をタダで構築出来るし、JavaScriptならブラウザだけあれば良い。また、Excelが入っていればVBAを使えるし、RubyやPythonの開発環境は短時間で構築出来る。
ただ、Pythonなどの開発環境をインストールする方法を解説した私設ページには、配慮に欠けるものが多い。ヘラヘラした感じの文章のものは避け、ある程度長文の、しっかりした文章で書かれた、ややお堅い調子のサイトが良いと思う。
また、確かに本を読んでプログラミングをマスター出来る訳ではないが、ずっと本を見ていたら、やっぱりプログラムに馴染むのであるから、「暇があればプログラムの本を見る」くらいであれば、案外に成果が出るはずだ。効率的とは言い難いが、私はそれで、C言語やPerlやPHP(これらはよく似ている)に馴染んでから、タイピング、プログラミングと、楽に進んだのである。

ついでに変なこと(?)を言うと、実用的な神秘力を見につけたいなら、ウィリアム.W.アトキンソンの本を常に読むと良い。
内海康満さんって人の場合は、『ローム太霊講和集』をボロボロになるまで読んで力をつけたらしいが、あの人を一目見た時、「それは本当だ」と実感した。雰囲気で分かるのである。









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