先日、早月さんに、ジェームス・スキナーの『成功の9ステップ』という本をご紹介いただいたが、これの電子書籍が出ていなかったので、同著者の電子書籍『100%』を読んだが、最初の方に、自転車耐久レース「ツール・ド・ヨーロッパ」の選手陣の言葉、「こげばいいんでしょう、こげば」というものがあって、これが面白かった。
3500kmのツール・ド・フランスを超える5000kmを、平均年齢43歳の選手達が挑む。
初日の夜から全員クタクタ、スペインのアンダルシア地方の外気温は摂氏48度、身体は塩を吹き肌は焦げる。
その中で、1人の選手がつぶやく。
「こげばいいんでしょう!こげば!」
これが選手達全員の口癖になった。
「コースを間違えました、30km伸びまーす」
「こげばいいんでしょう!こげば!」
「この先、峠が3つあります」
「こげばいいんでしょう!こげば!」
1人の選手が転倒し、肋骨を折った。
「3週間安静の大怪我です」
「こげばいいんでしょう!こげば!」
「今夜のホテル、お湯は出ません」
「こげばいいんでしょう!こげば!」
結果、全員ゴールした。

「やればいいんでしょう!やれば!」
なるほど、これは確かに勝利の呪文だ。

私は、毎日、スクワットや腕立て伏せ等のトレーニングを絶対欠かさない。
その理由は、美しく、軽やかで、強く、若い身体でいたいからだ。
なら、トレーニングする以外、何の方法もない。
「トレーニングすればいんでしょう!すれば!」
私はひきこもりでニートだったが、なぜか働き始めた。
その理由は、誰かの世話になる惨めさが嫌だったからだ。
なら、働くしかない。
「働けばいいんでしょう!働けば!」
月曜は会社に行きたくないが、行く。
その理由は、初音ミクさんのコンサートに行くためのお金の心配を一切したくないからだ。
なら、会社に行くしかない。
「会社に行けばいいんでしょう!行けば!」

私は、ニート明けの初めての仕事はセールスマンだった。
セールスの成績は、トークの上手さは全然関係ない。成績を決めるのは、ただ訪問件数だ。
なら、訪問するしかない。
「訪問すればいいんでしょう!訪問すれば!」
私はその後、プログラミングの勉強を熱心にやった。
その理由は、セールスは嫌いだし、何か特別なことが出来ないと、仕事を他人に決められてしまうからだ。要は、自由に仕事をしたかったのだ。
なら、プログラミングをマスターするしかない。
「勉強すればいいんでしょう!勉強すれば!」
私は1日1食で、大好きな甘いものも、出来るだけ控えている(ただし、極端な少食・粗食ではない。十分食べている)。
理由は、初音ミクさんのようなスリムな身体が好きだからだ。
なら、食を慎むしかない。
「食を慎めばいいんでしょう!慎めば!」

私が上手くいったことは全て、
「やればいいんでしょう!やれば!」
だったし、それは誰でも同じだ。
さて、次は何を手に入れようか?
ワクワクしてきた!
何でも欲しいものが手に入るのだから。
よし次は・・・むふふ

早月さん、素晴らしい著者をご紹介いただき、ありがとう!

ああ・・・ところで・・・
微かな呼吸をすれば、宇宙が味方になり、超能力も得られる。
それが良いと思うなら、方法は1つ。
「微かな呼吸をすればいいんでしょう!すれば!」









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ