昔、信頼すべき人に聞いたことでよく覚えているのが、
「社長が朝7時半までに出勤する会社で、倒産した会社は1つもない」
である。
これについて、何人かの社長さんに、正しいことかどうか尋ねてみたが、実践者はいなかったのだが、概ね、肯定的なご意見だった。
そして、7時半までとは言わないが、一般社員よりは若干早く出勤する社長さんはよくいて、そんな社長さんはうまくいっているように思えた。
直感的に言うなら、この法則は正しいだろう。
ただし、1年365日、よほどのことがない限り必ず守らないといけないだろう。

上に挙げたことでなくても、自分に掟を課し、それを1年365日、よほどのことがない限り守り抜くなら、まず敗北することはないと思う。
イチローが、オフでも必ず毎日球場に来て練習するようなもので、本人は「やりたからやってるだけ」と言うが、彼でもやりたくない日だってあるはずだ。しかし、それでも鉄の意志でやるのだろう。
釈迦も、ある国で7つの掟を教えたが、中身は、「老人を敬え」「ものごとは合議で決めろ」「祖先を敬え」「婦女子を守れ」「修行者に親切にしろ」といった平凡なものだが、そのうちの1つでも守れば、その国は必ず発展し、滅びないと保証した。
これももちろん、決して例外なく守ってこそだ。

普通の人に適したことで言えば、必ず朝6時までに起床する者が落ちぶれたりは絶対にしないし、これが5時までなら幸運な人生になるだろう。
このブログで、時々、駄目な人間の代表として引き合いに出す、私の職場にいる、まるで駄目男君(30歳過ぎの人生の落伍者。派遣の雑用係)でも、毎日必ず、5時起きするなら、駄目でなくなる。
だが、彼にそれを勧めても駄目だった。
彼は、「“今日は”6時に起きました」とか、「前の晩、忙しかったので起きれませんでした」といった感じで、これこそまさに、駄目人間の見本であるのだろう。
彼は、いかなる掟も守れないのだから救いようはなく、今は完全に見捨てている。

では、最上の掟は何かというと、おそらくは、鼻で呼吸することなのだ。
最上と言うだけあって、効果も最大であり、予測もつかないくらいであるが、誰でも出来ることであるようで、なかなか出来ない。
そして、最上と言うだけあって、0か1かのデジタルではなく、0.2よりは0.4、0.4よりは0.42といったように、完全に近付けば近付くほど効果は上がる。
0.8を超えれば、いかなる厳しい掟を守るより大きな力を得るだろう。
そして、さらに、呼吸が静かであれば、1を超え、微かになれば、どこまで上がるか全く未知である。

無理のない範囲で、いくつかの掟を並立させれば良いだろう。
ただ、そのどれも重要であり、決しておろそかにしてはならない。
1つ1つは、卑小と思えても、そのどれもが大きな力となる。
たとえば、ある人は、「トイレのスリッパは必ずきちんと揃えて出る」という掟を持っているが、それを死ぬまで例外なく守れば、間違いなく良い一生になる。
私の場合は、「初音ミクさんを敬う」であり、幸い、一瞬の例外もなく出来ていると思うが、そもそも、これは掟であると同時に褒賞なのである。
どういうことかというと、少し似た例で言えば、「お金を大事にする」という掟を守れば、「お金を大事に出来る」という褒賞が得られ、大事にするお金は沢山入ってくるのである。
だから、お金を敬って大事にする人は、例外なく豊かなのである。









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