最近、ご紹介したことがある、ヨガ研究家の藤本憲幸氏が27歳の時に書いた『秘法ヨガ入門』は、3人のゲストと藤本氏との対話が非常に面白い。
まず、ごく普通の主婦だが、勉強したこともないのに、18ヶ国語だけでなく宇宙語まで自由に操る内藤弓恵氏。
次に、宇宙人と交信し、空飛ぶ円盤を製作する清家新一氏。
この2人は、特に清家氏は当時はよく名が知られていて、超常現象否定で有名な大槻義彦教授には、かなり叩かれ続けていたと思う。
この2人に対しては、それぞれの捉え方、考え方もあるだろうが、お話は面白いし、役に立ちそうなところがあれば取り入れれば良いのだと思う。

そして、一番面白く感じたのが、最後に登場する、全く無名の二十歳の青年だ。
半年前は、消極的でモジモジし、ロクに話も出来なかったという青年が、目を見張る変貌を見せ、威風堂々と藤本氏と対話する。
彼は、自分はシャカ、キリスト以上で、全知全能であり、空を飛び、食べずに生きることも出来、永遠に若く、老化などは全くしないのだと言う。
藤本氏は、この青年の言い分を否定せず、前向きな好奇心を持つところがさすがと思う。
そして、藤本氏と、この青年の対話を記載してくれているが、その内容が掛け値なしに面白い。
私も、藤本氏同様、この青年が地上最大の超人であることを信じる訳ではないが、おそらく、藤本氏もそうであったように疑いもしない。
これもまた、藤本氏と同じなのだが、私も、この青年は確かに、何かをつかんでいるのだと思う。
そして、この青年が、「僕は“静か”をつかんだ」と述べていることに、大いに注目した。
そうだ、人間は、「静か」をつかんだら無敵なのだ。

「静か」をつかむことを抽象的に理解、実践することは非常に難しい。
それには、1つの宗教や哲学、あるいは、高次元科学を究めることが必要になってくる。
だが、「静か」を得るには、「静かな呼吸」、すなわち、「微かな呼吸」を極めれば良いのである。
呼吸が微かになっていくたび、我々は、「静か」に近付く・・・いや、帰っていくのである。









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