いきなり、天使や仙人のような微かな呼吸をすることが難しくても、まずは、常に穏かな呼吸をすれば良い。
呼吸が乱れていて高度な能力を発揮することは出来ないが、呼吸が穏かなまま馬鹿なことも出来ないのである。
国会答弁を見ていても、安倍総理は、声を大きくすることはあっても呼吸は乱れていない。
一方、前の民進党の代表だった蓮舫氏を始め、野党側の人々の呼吸はことごとに乱れている。
そこが与党と野党の差なのである。
トランプ大統領は、本来、頭に血が昇りやすいタイプだが、主に右手を動かすことで呼吸を整える賢い人である。
彼が右手の親指と人差し指で輪を作り、それを上下に動かす動作は、決して速くなく、意識的に統御され、穏かな呼吸を導いているのだ。

悟りを開いた人のような、1分に1回の呼吸は無理でも、少し呼吸数を減らすことだ。
呼吸数を1割落とすだけでも、あらゆることで目覚しい効果がある。
安静時の人間の大人の平均呼吸数は12回から18回であるらしい。
だから、常にこの回数で過ごせば良く、さらに、呼吸数を1割減らせば、能力も運も3割増になる。
これまで、1分に16回の呼吸をしていた人なら、1割減らして14~15回にすれば良いのである。
しかし、1分に16回の呼吸をする人が、安静時だけでも、3割減の11回にすることは難しくはない。
呼吸数が10回を下回れば、人間を超えるようになってくる。
ただし、いきなり無理をせず、徐々に慣れていかないといけないし、いくら呼吸がゆっくりだと言っても、深く吸い過ぎて過呼吸になってもいけない。
あくまで、自然で、なおかつ、少ない呼吸、穏かな呼吸にすべきである。

『無門関』という禅の本に登場する倶胝(ぐてい)和尚は、何を聞かれても、右手の人差し指を1本立てるだけだったという。
倶胝は、これを師の天竜から受け継いだようだ。
指を1本立てて、いつまでも呼吸を乱すことは出来ず、普通は、すぐに呼吸は穏かになり、それを続ければ、呼吸は微かになる。
指をしっかり立て、それに意識を集中すれば呼吸は止まる。
倶胝が言う通り、この秘法は、一生かかっても使い切れない。









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