「Sri Ramanasramam」という、インドの聖者ラマナ・マハルシのサイトがある。
日本語、英語、フランス語、ドイツ語など14ヶ国語に対応している。
その中に、「教えの精髄」というページがあるのだが、そこで、ラマナ・マハルシの口述筆記である『私は誰か?(Who am I?)』という小冊子のPDFがダウンロード出来るようになっている。
※それぞれのURLは最後にまとめた。
『私は誰か?』は、20代前半だった若き日のマハルシに行った質問と解答で、後に、マハルシ自身が編集を行った。
質問と解答は28で、紙の本にしたら20ページにも満たない短いものだが、極めて価値のあるものだと思う。
その短い中に、人間、世界、神に関する真理が述べられ、神に至る方法がシンプルに語られている。
『私は誰か?』は、『ラマナ・マハリシの教え』(めるくまーる社)、『あるがままに』(ナチュラル・スピリット)に収録されている。
『私は誰か?』には著作権表示は一切ない。

『私は誰か?』は、現代随一の聖典かもしれない。
いくらか、ヒンズー教伝統の論理も見られるが、嫌ならそこは無視出来るレベルのものだ。だが、それらも味わい深くて面白いと思う。
神話的要素は一切なく、現代的な内容と思う。

『私は誰か?』の特筆すべき点は、「ストーリーがない」ことだと思う。
『老子』や『バガヴァッド・ギーター』、あるいは、『歎異抄』という、私が特に好きな書も、いくらかは著者のストーリーがあり、それに合わない者は受け入れ難い。
だが、『私は誰か?』には、マハルシ個人のストーリーは何もないので、誰でも受け入れることが出来る。
宗教というものには、必ずストーリーがある。
だから、『私は誰か?』は宗教ではない。
そこが清(すが)しく感じる。

◆Sri Ramanasramamホーム
◆教えの精髄 ※『私は誰か?(Who am I?)』はここからダウンロード出来る。









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