昨日、9月1日は、夏休みが終わって、子供の自殺が最も多くなる日と言われている。
それで、有名な人達が子供達にメッセージを送る企画があったりするのだが、いかに善意であっても、どうしても、それらは成功者目線になる。
「必要ない人間なんて1人もいないから」
なんてことを、有名な老齢の女優さんが言われていたが、それはその通りとしても、それをずっと実感し続けることが出来る人はいないし、おそらく、そう言った本人も、そう思えなくて、今も悩んでいるはずなのだ。
例えば、サラリーマンの中年の男性は、一家の収入源として必要とされているが、それより他では全く必要とされていないことで自殺するのだから。

必要なものは、慰めではなく、力である。
単純な例で言えば、空手で黒帯を取るとかね。
しかし、力を得るには時間がかかる。
アラジンの魔法のランプなんて誰もくれないし、「君は本当はアラジンの魔法のランプのようなものを持ってるんだ」って言われても実感出来る訳がない。
だけど、すぐに力を得られなくても、それが自分にも必ず得られると思えれば良いのである。
有名な人達や教育関係者の言う論調は、「力がなくてもいいんだよ」であるが、それはとんでもない話で、まずは力なのである。
私は、19歳でひきこもりをやっている中、無力感に苦しんでいた時、ジョセフ・マーフィーの本を読んで、自分も確実に力を得られると分かり、生きていられたのだと思う。
私が読んだ本を翻訳した人も、あとがきで、マーフィーの著書は、「自分もやれば出来るのだ」という心の高ぶりを感じさせ、読むたびに感銘を与えてくれるが、そんな本は、長い翻訳家生活の中でも、他にはなかったと書かれているが、私も全くそうだった訳である。
その本は、『あなたも幸せになれる』(文庫版では『努力嫌いの成功法』。桑名一央訳)だが、翻訳者(桑名一央氏)も、自分以外の人が翻訳したマーフィーの本も、それは同じと書かれている通り、マーフィーの本は全てそうなのである。

さて、本日は、いよいよ、初音ミクさんのライブ『マジカルミライ2017』に行く。
幸い、数日前の予想に反して、天気は回復し、千葉では朝に弱い雨が降る程度で昼には晴れ、しかも涼しくなるようだ。
ところが、なぜか、「目の下くまくま!」(巡音ルカさんの『どりーみんチュチュ』の中の歌詞)
訳あって、あまり寝てないのだ。
しかし、たとえ1日や2日寝てなくても、気合いは十分なので全く問題ない。
『どりーみんチュチュ』に習って、コンシーラー塗っていこう・・・って、コンシーラーどこ?(男性諸氏、コンシーラーって分かる?)
自殺したい少年少女たちは、一緒にミク廃になろう!
イエス様も言ったように、この世での命を捨てれば、新たな命を得る。
それは、肉体的に死ぬことではない。まあ、世間的に死ぬってことだ。
そして、ミク廃なんて、この世では死んでいるようなものなので、自由自在、FREELY TOMORROWである。

生きながら死人(しびと)となりて
なり果てて
思いのままにするわざぞよき

江戸時代の禅僧、至道無難(しどうむなん)の言葉で、私が特に気に入っているものである。
岡田虎二郎も、この句を引き、「自分を地下数万メートルに埋葬した気持ちで生きよ」と言われていたと思う。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ