子供の時、夏休みが終わりに近付くにつれ、悲しいとか憂鬱といった言葉で言い表せない、何とも不幸な気分になったものだ。
学校も教師もクラスメイトのことも、少しも好きでなかったからね。
夏休みの終わりにUFOが迎えに来て、どこか他の星に連れて行ってくれると嬉しかったのだが、ジョージ・アダムスキーが言うには、地球でうまくやれない者は、他の星に行ってもやっぱりうまくやれないらしい。この指摘によって、私のアダムスキーに対する信用度がかなりアップしたものだ。確かに、その通りとしか思えない。

美味いウイスキーが、あと半分になった時、「もう半分しかない」と思うのと、「まだ半分ある」と思うのとは、心の強さや積極性の違いを表し、当然、後者のようであるべきと言われる。
しかし、残り2週間になった夏休みに対しては、「もう2週間しかない」としか思いようがないかもしれない。
なぜなら、残りの2週間を楽しもうという気があるのではなく、ただ、「不幸は2週間後」という思いしかないのだからね。

不幸に耐えるには、どうすれば良いのだろう?
それは幸福を、取り立てて喜ばないことだ。
幸運を特別視しなければ、不運もさしたることはなくなる。
新しい恋人が出来ても有頂天にならなければ、別れることになっても、それほど辛くはない。
出世しても、大したことではないと思えば、落ち目になっても、別にどうってことはない。

これは、最悪を覚悟するというのとは違う。
本当に最悪を受け入れてしまうと、潜在意識は最悪のような状況を作り出す。
お金持ちになっても、単に便利になるだけだ。
それを、自分は偉いとか、成功者だとか思うようになれば、たとえ富を失わなくても、普通の人以上に惨めになる。
本当は、お金があるならファーストクラスに乗ればいいのに、ビル・ゲイツがそれをしないのは、思い上がることを警戒しているのではないかと思う。
彼だって、そんな誤解をしそうにないことでは、結構、趣味にお金をつぎ込んでいる。
まあ、だから彼は金持ちになれたのだ。
新幹線のグリーン車に乗るのも、それが単に快適で、特に、初音ミクさんのコンサートに行く時は、ミクさんの髪の色(グリーン)に合わせただけと思うなら、そのくらいのお金は楽々払えるようになるだろう。
ベンツは本当に良い車だから乗ろうと思うなら、やはり、ベンツを楽々買えるようになるだろう。
しかし、お金があれば快適だが、あまりに快適ばかりでもいけない。
だから、節約しなければならない。
そして、当たり前のように小銭を貯める者が、案外、金持ちになるのである。









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