お金持ちはよく、「金なんて、何やっても入ってくるじゃない?でも使い道がねーんだよなあ」と言う。
以前は、「何の冗談?」という想いで聴いていたが、どうやら、彼らはマジで言っているのだと分かった。
彼らは、お金のために行動しているという意識があるので、どんなことをしても(それが誰にも金儲けになるとは思えなくても)、その度、彼らの意識の中では、宇宙銀行の口座に入金があると感じてしまい、そして、現実の銀行口座に入金されることになるのだ。
しかし、彼らは、つまらないことのためにお金を使うのは嫌で、立派なことでお金を使ったという満足感が欲しいのである。
そして、なかなかそれが出来ないので、「金は儲けるのは簡単だが、使うのが難しい」という、普通の人には「わけ分かんない」ことを言うのだ。

世界的画家の横尾忠則さんの著書には、Mさんと書かれていたと思うが、そのMさんが私に言ったことがある。
「私ね、お金なんてちっとも欲しくないんです。でも、振り込まれてくるものは仕方ないですね。それで、今年も一億も納税しなくちゃいけないんです」
Mさんは、著書では、厳しい口調で書かれているのだが、それとは全然違い、ニコニコしながら、そう言うのだった。
さらに、近くにいる奥さんに聞かれないよう、私にぐっと近付いて、楽しそうな顔で、
「私は、女なんていらないんですが、『もうどうにでもして』って女性がいつも百人もいると思ってるんです」
と、まるで、トランプ大統領のロッカールーム・トークのように言われたものだった。
Mさんは、その時、80歳を過ぎていたが、まあ、男は、いくつになっても、そんなことを言うものである。
女性の方の話は分からないが、Mさんがお金持ちであることは確かである。
Mさんの研究所に行った時には、横尾忠則さんの銘が書かれた、Mさんの見事な肖像画が壁に飾られていた。
そして私は、横尾さんが装丁をされたMさんの著書を、Mさんから直接頂いたのである。
(その本は絶版で、古書もAmazonで超高価なので、紹介は避けておく)

何のことはない。
これが本当の成功の秘訣である。
無償大公開である。
好きに使って、楽しんで頂戴である。


着せかえて 変身させて もうどうにでもして
ついでに抱きしめて!
~『Baby Maniacs』(作詞:q*Left、作曲・編曲:八王子P。歌:初音ミク)より~










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