学校や、会社等の職場でどっと疲れ、帰宅後、何もする気力がない・・・などと言うなら、危険だし、そもそも、幸福でない。
多少の厳しい労働や訓練で、人間はクタクタに疲れたりなどしない。
ところが、なんということか、最近の私がそんな状況にあった。
かなり遅くに風呂に入るのだが、湯船の中で眠りそうになってしまうのだが、それで溺死してしまう例が少なくないらしい。
毎夜、身体を鍛えているのだが、トレーニングが苦しい。
エネルギー不足になっていたのだ。
それで、何よりエネルギーを欲していたのである。
その願いはただちに聞き届けられ、答があった。
それが、最近、ご紹介している「元気になる」方法だが、それが仏教の中にあるものと同じ、もしくは、似ているという指摘があったが、私のはそんな難しいものではない。
そういった本も読んだことはあるが、それらはとにかく複雑で難しいし、説明も抽象的で分かり難い。
それよりも、最近流行りのメンタルウェルネス・・・脳科学や心理学、精神医学の研究成果を適用した精神健康法みたいなものであるが、そんなものを参考にした。
ただ、それらの本の中の、「すごく簡単」と自己宣伝しているものですら、やっぱり面倒過ぎると感じる。
そもそも、本1冊で書かなければならないほど複雑なものを、続けられるはずがない。
それどころか、ドヤ顔の写真を表紙にする偉い僧侶は、仏教的にそんな効果を得られる方法について、際限もなく次々に本を出している。いろんな意味で恥知らずであると思う。
特に良かった本は、日米の医師免許を持つ医学博士、久賀谷亮氏の『世界のエリートがやっている 最高の休息法 』だが、この本だって、正直、最初の「まずはこれだけ」の、7つのうちの初めの2つを見れば十分だ。電子書籍で読んだが、紙の本だと30ページにもなtらないと思う。
言い換えれば、最初の30ページで必要なことを全部書いてくれているのだから有り難い。

エネルギーに満ちる・・・言い換えれば、元気が出る簡単な方法をいくつか覚えておけば良いし、1つでも構わないと思う。
それくらい単純でないと続かないのだ。
人間は、元気があるのが当たり前、勇気があるのが自然であるのに、その当たり前の状態を得るのが、そんなに難しいはずがない。

お奨めは、自分の呼吸に意識を向けることである。
呼吸をコントロールしてはならない。
とはいえ、呼吸を意識すると、いくらかコントロールしてしまうかもしれないが、それならそれで良い。
無理に呼吸を制御したり、逆に、制御しないようにしようとしないことだ。
呼吸に意識を向ける。
それだけで、頭の中のおしゃべりが止む。
すると、エネルギーが流れ込んで来るのである。
上記の本によると、人間からエネルギーを奪い去るのは、脳の中のDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)という機能であるが、これは、頭の中のおしゃべりを止めれば停止するのである。

他に良い方法は、以前も書いたが、親指ともう1本の指(人差し指、中指、薬指、どれでも良い)を、軽く触れ合わせて輪を作り(阿弥陀様のように)、その触れ合った接触面を意識することだ。
数十秒でも良いし、数十分やっても良い。
気持ちよいと感じると思うので、時間があれば、いつでもどこでもやると良い。
それをやれば、やはり、エネルギーが流入してくる。
この2つ(呼吸を意識する。触れ合わせた指の接触面を意識する)を知っておけば、疲れ知らずになるだろう。
私も、これらをやったので、即日で効果があり、夜のトレーニングを楽々とやれ、1日4時間睡眠ながら、湯船の中で眠くなることもなくなった。









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