「差別だから言ってはならない」と騒ぐ連中がいるが、世の中には、駄目なやつ、出来損ない、クズ、無用者・・・は確実に存在する。
そんな者達は、努力しようが、運に恵まれようが、社長になったり、プロスポーツ選手になったりすることは絶対にない。
安月給で人の嫌がる仕事をして食べていくしかないが、そんな仕事にすらあぶれたり、ちゃんと出来なくてクビになったりする。
そして、歳を取れば取るほど、さらに状況は悪く、苦しくなる。
いや、そもそも、初めから働くことが出来ない人だっている。
普通のIQを持っているのに、育ちのせいで、そうなってしまった者は、教育や訓練でどうにかするのは、極めて難しい。
しかし、彼等だって、人並のプライドは持っている・・・どころか、むしろ、我が強く、見栄っ張りな場合が多い。
だから、本人だって辛いのである。
「私はこんなクズだったが成功した」なんてヤツは、元々クズでなかったというだけのことだ。たまたま一時的にひねていたのかもしれないが、家が金持ちだったり、IQが高かったり、才能があったのである。

ビートルズの『エリナー・リグビー』という歌には、上に挙げた駄目人間の代表とも言える、老婆エリナー・リグビーや、マッケンジー神父が登場する。
だが、エリナーはともなく、マッケンジーは神父になれたのだ。本当に駄目なヤツには望むべくもないことだ。
「あいつらはどこから来たんだ?どこに行けばいいんだ?」って歌の中で言うが、どこから来たなんて分からないし、どこにも行く場所はない。
エリナー・リグビーの銅像なんてものがあるが、このエリナー、スリムでイケてるじゃないか?
本物のエリナーは、きっと、ブクブクに太り、いつもベンチで何か食べてるんだ。

こんな駄目な人達は、格好は悪いが、なんとか安全で、常識的な範囲の労働時間で生活出来る・・・いわゆる、憲法が保障する最低限の人権を保てれば、それで大成功なのである。
それだって、あり得ない奇跡だ。
そんな奇跡を見たいものだと思う。
そして、おそらくだが、私はそんな奇跡を起こせたのだろう。
ところが、私の職場にいる、まるで駄目男君(30歳過ぎの人生の落伍者。派遣の雑用係)は、そうはなりそうもない。
だけど、まるで駄目男君を笑う「普通の人」だって、明日は彼と同じ境遇かもしれない。
普通どころか、昨日までエリートだった人が、まるで駄目男になってしまうことも珍しくはないが、そこから立ち直ることは、さらに奇跡だ。

私のお気に入りのスーフィーの格言「神を信用しろ。だが、駱駝はつないでおけ」から考え、何をすれば良いのだろう。
ドワンゴ会長の川上量生さんはブログで、多分、こんな駄目な者達について書いたのだと思うが、「運動しろ」と述べておられた。
◆はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記|2015-06-14 ひきこもりはメゾネットに住むべき
私も賛成だ。
川上さんは、家に2階があったのが幸運で、生活の中での、その昇り降りが運動になったと書かれているが、そういえば、私は、いい加減にだが、スクワットと腕立て伏せだけはやっていた。
「神を信用しろ。だが、スクワットだけはやっておけ」
である。









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