ジョセフ・マーフィーの成功法則や、様々な引き寄せの法則等の成功法則は、宗教というよりはスポーツだ。
スポーツの中でも、メンタルの影響が大きいゴルフ、野球のようなものだ。
いや、それよりも、純粋にスポーツと言えるかどうかは疑問があるが、武道に近い。
チェスは西洋ではスポーツと見なされていると聞くが、このチェスや、将棋、囲碁も、非常に、成功法則に似ている。
しかし、とりえあず、スポーツとしておこう。

成功法則でうまくいかないのは、スポーツが下手なことと同じで、練習不足なだけだ。
スポーツでプロになれるのは、ほんの僅かな才能ある人達だけであるが、野球でもゴルフでも武道でも、あるいは、チェスや将棋でも、ある程度なら、練習すれば誰でもうまくなれる。
その、「ある程度上手くなる」程度の練習を、成功法則でも行えば、そこそこの成功は出来るのである。
今は、年収300万円以下の人が多いらしいが、そんな人達でも、少し成功法則の練習をすれば、500万や600万にはすぐになれるし、それなりの、可愛い彼女や、格好良く頼りになる彼氏くらいは出来る。
だが、あまりに練習が足りない人が多い。

成功法則の練習は、まず、好きな成功法則の本を読むことだ。
ただし、ジョセフ・マーフィーの成功法則なら、あくまで、マーフィー自身の著書(良い翻訳が出ている)を読むべきで、解説本では練習にならないことが多い。
「読むだけで良いのか?」などと、おかしなことを訊いてはならない。
読めば、試してみるものだろう?
大切なことは、読み続け、試し続けることだ。
普通の人は、僅かしか読まないし、僅かしか試さない。
それで上手くいくはずがない。
1冊を20回も読めば、その間になされる試行錯誤の実践により、かなり上達しているはずだ。
百回なら、スポーツで言えば、アマチュアの相当な実力者になっていて、普通の願いなら、何でも叶えているだろう。
数百回ならプロで、千回を超えれば達人であり、不可能はないだろう。

そして、いかなるスポーツでも、基礎体力が必要だ。
成功法則の基礎体力は、信念の強さである
信念の強さとは、心の支配力である。
この訓練には、長い時間がかかる。
しかし、成功法則の本を百回も読めば、それだけで、心の支配力は、相当高くなっている。
そして、強力な信念を得るために長い訓練をしている暇がないなら、秘策がある。
それが、「最大の欲望」を捨てることだ。
この「最大の欲望」とは、自分を喜ばせるだけの欲望の中で、一番、執着のあるものだ。
例えば、志もないのにどうしても政治家になりたいとか、ロリコンが幼い少女を弄びたいといったものだ。
それを諦めてしまうことが出来れば、心はいつもあなたに従うだろう。
それが、信念の強い人間である。









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